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Archive for 11月, 2007

《第27号》検証!【ど借金大魔王が、月収500万稼ぎ、たった6ヶ月で2500万もの大金を完済した最速大金儲け術】

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電子書籍業界のコンプライアンス推進 E-BOOK白書 Weekly
一刀両断! 情報商材ジャーナル 【第27 号】  
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検証!【ど借金大魔王が、月収500万稼ぎ、たった6ヶ月で2500万もの大金を完済した最速大金儲け術】

【告知: 執筆者募集(複数回掲載いたします)】

弊社では、レビュー執筆にご協力いただける方を募集いたします。
商品サイクルが短くなり、ランキング上位に浮上してメルマガで
注意喚起をする時点で相当数の被害が生じています。

今後はインフォトップのユーザー通信、アフィリエイター通信
など発売時の広告掲載と同時に商材を購入し、3日以内のメルマ
ガ配信を目指したいと思います。

また、これまで手の回っていなかった投資、ギャンブル分野にも対象を
広げたいと考えております。

※12月から1月にかけて投資分野商材に傾注できればと思います。

【募集要項】
●分野  ネット系、投資系(FX・株)、ギャンブル(競馬)の3分野。
●文字量 1商材に付き概ね2000文字~4000文字。
投資、ギャンブルについては検証作業をお願いします。
(原本の文字量に応じて引用文字数の限度が設定
されますので、商材毎に異なります)

●原稿  情報商材のレビューにありがちな「感想」「印象」
「得られる効果のみを伝える」文章ではなく、
学術論文批評や文芸批評のように、原文を引用しながら
批評をしていくスタイルの原稿となります。
特に販売サイトと商材内容の乖離について指摘する
ことが重要になります。
※アンカー(最終原稿化)は私が行いますので、文章の
巧拙は気にしないで下さい。

●掲載  弊社の発行するメールマガジン(凡そ6万部弱)に掲載

●著作権 原稿の著作権は弊社に帰属しますが、メルマガに掲載
する場合は殆どの場合転載可にしております。
執筆者自身の原稿利用はご自由です。

●署名  ペンネーム、実名いずれも可です。

●納期  受託意思確認後、弊社より商材送付後72時間以内。

●契約  業務委託契約書を締結いただきます。

●報酬  弊社規定による(応募者にお知らせいたします)

●条件  各分野で、商材を評価する能力のある方。

●応募  氏名、住所、ご連絡先、簡単なご経歴、
執筆能力に関するアピール(メルマガやブログがございま
したらアドレス等を添付して下さい)
を明記の上、メールタイトル【執筆者応募】で、
info@hakusho-book.com 
までメールを下さい。
※何かご質問などがございましたらお書き添え下さい。

※応募者の秘密は厳守いたします。
契約には保秘事項も含まれておりますので、執筆者に
関する秘密は厳守いたします。

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検証!【ど借金大魔王が、月収500万稼ぎ、たった6ヶ月で
2500万もの大金を完済した最速大金儲け術】

インフォトップのユーザー通信に広告として掲載された
【ど借金大魔王が、月収500万稼ぎ、たった6ヶ月で2500万
もの大金を完済した最速大金儲け術】
販売サイト→http://mi-kou.mobi/okanemoukejyutu/

株式会社インフォトップマーケティング(代表取締役笠浪哲司)
の審査が今回も建前だけの悪質商品の片棒担ぎに過ぎないことを
検証してみた。

このメールニュースの読者であれば、タイトルを見ただけで
「買う価値なし」と判断されたと思う。典型的な悪質商材の
ネーミング。では、今日も軽快にいってみよう。

■目次
なし

■ページ数
239ページ

この商材の内容は、11月19日にリポートした

【ネットで稼ぐ!わずか9日間の作業で月収606万円の
不労所得を得た男!!】(発行人宮末 隆之)同様、またも

室賀博之・菅野一勢共著
「ネットで月収1000万円情報起業の不思議な稼ぎ方」
(中経出版刊 税込み1365円)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4806123234.html

のコピー商材である。

つまり、宮末隆之と加藤藍は菅野一勢氏の出来の悪い
子供たちである。
まあ、菅野氏からは望まれない非嫡出子といったところか。

既に情報起業のノウハウを一度でも購入した人はがっかり
したことだろう。
この商材は、3日で情報起業ができることを売りにしているが
その可能性はまったくない。

商材は、【第1日目】⇒【第2日目】⇒【第3日目】
⇒【1ヵ月後】の順で説明がされている。

それでは、まずは第1日目である。

【第1日目】
まずは、資金稼ぎに自己アフィリエイトをするという。
ローンカードやクレジットカードを自分でアフィリエイトして
申し込むことで、広告主であるカード会社などから報酬をもらう
という話である。

次に1日目は引き続き商材作りを行う。まずは売れるノウハウの
見つけ方である。
これは菅野氏の商材お決まりの、お金関係、恋愛・男女関係、
コンプレックス系の3つである。

ノウハウを持っている人の探し場所もお決まりの
メールマガジン配信スタンドである。

まぐまぐ、それからメルマが紹介されている。その他、カプライト、
めろんぱん、メルマガ天国、ヤフーなどのメルマガ配信スタンドが
紹介されている。

それからブログランキングである。

著者はこの中でどのような分野を選んだのか一切説明していないので、
この著者が本当に成功しているのかどうかブラックボックスであり、
信憑性もない。

自分が提携したいメルマガのオーナーが見つかった場合は、
以下のような文書を送れという。
(以下引用)
==================================
○ ○様
初めまして、私、加藤藍と申します。
突然のメールで大変恐縮です。
私もパチンコを趣味でやっているので大変興味深く、
○○さんのブログを拝見しています。

特に●●の圧倒的なテクニックや経験は、本当に参考にさせて頂い
ております。

ところでなのですが、情報起業というビジネスをご存知でしょうか。

インターネットで情報や経験を販売するビジネスですが、
昨今マーケットは加速度的に大きくなってきており、今では
月に1000万を売り上げる個人の方もいらっしゃいます。

実は私も、あるノウハウを電子書籍として販売しているのですが、
○○さまのノウハウを、より多くのインターネット利用者へ発信すれば、
反響は大きいと確信したしだいです。
パチンコが大好きな私を含め、他の多くの方のために、
是非とも提携させて頂きたいと考えております。
もしご興味がありましたら、ご返信いただけますでしょうか。
○○さまにも必ずメリットのあるご提案をさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
==================================

この時の提携の仕方は以下の2通りあるという。

「①5万円でそのノウハウを買うか、10万円でそのノウハウを
買うか。それ以上で買い取るか。②あなたがこれから得た売上高の
一部を報酬としてバックするか。」

このような条件を語るのはいいのだが、肝心なこの後の交渉方法
は書かれていない。上記のようなメールを送って成功しているので
あれば提携するまでの経緯や注意点などもっと記載できる情報がある
はずである。
私は長らく出版業界に籍を置き、多くの著者交渉(印税・原稿料・版権買取
・写真使用料・・・)を行ってきたが、ここで書かれていることは
机上の空論に過ぎないと断言できる。
先日も書いたが、日本エディタースクールから出ている編集者の入門書
を購入したほうが100倍参考になる。

次に、人の情報を買い取り、自分の商材とする方法が述べられている。
『転売権付き』で販売されていなければ、以下のようなオファー出すという。
(以下引用)
===================================
こんにちは。●●ホームページを拝見し、購入しようかどうか
迷っています。
そこで一つ質問なのですが、ノウハウを購入した後、ある程度内容を
私の言葉に置き換え、内容を再作成した上で、私のノウハウとして
情報販売することは可能でしょうか。
可能であればすぐにでも購入させて頂きたく思います。
もし難しければ、購入は見送ろうと思います。
ご返答、よろしくお願い致します。
加藤
Katou500@inter7.jp
===================================
販売者にとって不利な話である。これでは相手にされないだろう。
本当にこれで成功しているのであれば、是非ともどのような商材を販売
できたのか示していただきたいところであるが、不思議なことに
具体例が掲載されていない。

次に、これを電子書籍にするために、PDFへ変換する方法を説明
している。

1日目でここまでを行うのである。とても現実的でない。
そもそも人と提携してノウハウを書いてもらうにしろ、取材をする
にしても、調整には多くの時間が必要なはずである。

にも関わらず、この商材の作成までが1日でできると平然と書かれて
いることは驚きだ。
本当にこの著者が可能というのなら、この有能な著者は、どこの
出版社でも引っ張りだこのスーパー編集者だ。

話を進めて、2日目。
まずは1日目に作成した商材の販売ページを作成するのだが、
そのためにセールスレターを作成する。
そのセールスレターの作成方法だが、以下の順序で書いていくという。

① メリット
② 悩み
③ 共感
④ 解決
⑤ 信頼
⑥ 商品説明
⑦ 緊急性
⑧ 突き放し
⑨ 実践

既にどこかで聞いた内容だと思った人もいるだろう。
菅野氏の書籍のほぼコピーである。

ホームページの作り方としては、ホームページビルダーを使い、
ホームページビルダーの参考書を1冊は買って作成をしていくという。
ここでは簡単なホームページの作成方法が語られているが
ノウハウというべきものはない。

ここまでができたら、この販売ページをアップロードをして、
インフォトップ、インフォカートなどのASPに掲載するという。

ここまでが2日目の作業である。
1日で商材を作った後は、1日でセールスレター、販売ページを
作成するという。物凄い無茶ぶりだ。

続いて、3日目。
ここからが販売のたまのマーケティングの話であり、
これまた内容が薄い。

始めにメールマガジンを発行すると言う。
ここではまぐまぐを薦めており、まぐまぐの申請方法が説明される。

続いて、アフィリエイト制度の利用である。

インフォトップ、インフォカート、インフォストアなどのASP
を使い、報酬を40%程度に設定するという。

有力なブログオーナーやメルマガオーナーには個別に報酬をアップ
してお願いをする。整理をするとたったこれだけの内容である。

次に商品をヤフーオークションに出品することや、一発太郎といった
検索エンジン一括登録サービスなど簡単なSEOの説明がされる。
概説どまり。

ここまでで、3日間の作業が終わりである。

これで「月120~150万は見込めるはず」と著者は言うが、
3日間で作業を終わらすのもほぼ不可能だろうし、仮にできたとし
てもゴミのような商材を作ってしまうのが落ちである。

この後、1ヶ月後にはどのようになっているのか、
という話がされる。

1日2~3件がコンスタントに売れ、150万円は売上が出ているはず
だと著者はいう。

ここから先は、「A8ネット」と「1億人.com」といったアフィリエイト
サイトを使い更に収入アップを図るという話が述べられている。

しかし、多くの情報起業家の方はもうお分かりだろう。

インフォトップやインフォカートなどの情報商材専門ASP以外の
アフィリエイトサイトを使った場合、特にA8は採算が取れない
ことで有名である。

もし採算を取ろうと思えば、かなり綿密に戦略を組まないと手数料の
方が多くかかってしまう。

それを何の戦略もなく、
「このサイトを利用できたときの爆発力はホントに凄いんです!
あなたの売り上げを何倍にもしてくれるでしょう。」

この無責任な言いようは何だろうか。根拠もまったく明示されていない。
著者の売上がどのように増えたのかすら説明されていない。

気合の入ったインチキ商材は実績の捏造ぐらい朝飯前だが
この著者はそんな努力する気配すらない。

これで内容は終了である。

このように内容が極めて虚ろな商品の為、販売サイトは自ずと誇大広告
となる。

●「この情報起業は、ある仕掛けをするとあっというまに売り上げを
加速させる事ができます。このやり方を間違わなければ、情報起業は
バカ売れするのです。」

→「ある仕掛け」というのが何を指しているのかまったく分からないが、
少なくとも売上を加速させるような実効性のある方法は述べられていない。

●「SEO対策なんかしなくても、1日に確実に数万のアクセスを集める
ことが可能です!」

→数万のアクセスを1日に集める手法はまったく述べられていない。
明らかに虚偽である。

●「あなたがする事とはたった3つなんです。
1日で、商材を作る。
1日で、セールスレターとホームページを作る。
1日で、ある仕掛けを使って売る。
このノウハウではたったの3日で売れる仕組みが出来上がります。」

→3日で売れる仕組みを整えることは不可能だ。
商材を作る1日目で挫折するだろう。
なぜなら、商材の作り方がほぼ述べられていないに等しいからである。

●「私は、あなたに隠し事を一切致しません。
全てを隠し事なしで書いております!
『どうして??そんなことして大丈夫なの?』
と、思われた方。それは、この方法には競合がないからです。」

→大嘘だ。この情報起業界を見渡して、インフォトップのサイトを見て、
メルマガスタンドを見て、競合そのものではないか。

以上のように、本商材は特定商取引法、消費者契約法に違反する
誇大広告商品である。

本商品には返金保証がつけられているが、このような違法商品の
販売人が易々と返金するとは信じがたい。

購入者で返金を受けられなかった方は、是非山岸まで告発をいただきたい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

● 告発・情報提供・ご意見をお待ちしております。
秘密は堅く守ります。

●「○○の商材は詐欺ですか」「買って大丈夫ですか」など個別商材
のお問合せ、検証の依頼にはトラブル回避の為一切応じておりません。

●メルマガで掲載を希望するテーマ、商材については
タイトルを【リクエスト】として、掲載希望の理由、意義など
についてお書き添え下さい。
★このメールには返信はいたしませんが、全てに目を通して
取材・編集の参考にさせていただきます。

●現在メールのご返信に4日程度お時間を頂いております。
全てに目を通しお返事を書かせていただいておりますので
ご勘弁下さい。

文責
株式会社トレンドライフ編集部
山岸 悟

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● 発行所 ●
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■会社名  :株式会社トレンドライフ
■所在地  :〒163-1030
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー 30階
■TEL     :03-5326-3135
■FAX     :03-5326-3001
■担当者  :情報商材編集部デスク 山岸 悟
■山岸E-Mail:info@hakusho-book.com
■山岸悟プロフィール
1962年 東京都出身。週刊誌、業界紙、経済誌記者を経てフリージャーナ
リストに。政治から経済スキャンダルまでオールラウンドに執筆。 
昨年6月より株式会社トレンドライフ編集部デスク就任。   
E-BOOK白書に関連する取材を行う。
■株式会社トレンドライフでは株式会社インフォトップなどで販売される電子書籍
(通称 情報商材) の違法販売問題を追及。特定商取引法、景品表示法、消費者契
約法、などに違反して詐欺的、悪質に販売される闇業界にメスを入れ被害者救済を
進めている。販売業者の追及や詐欺商材の内容の評論、評価、レビューを行い悪徳
な情報起業家やアフィリエイターの収益源を断つ狙い。

■株式会社トレンドライフ 代表取締役 高橋 範夫(たかはし・のりお)
1960年北海道生。早稲田大学卒。1994年に第5回・浦安文学賞を受賞。
1997年経営雑誌発行の企業家ネットワークへ入社。「企業家倶楽部」副編集長を経て
2001年同社取締役編集委員に就任。2005年9月株式会社トレンドライフ設立。
執筆歴18年。著書は「ラオックスザ・コンピュータ館」「ジャストシステム」「われ
ら競馬人」など多い。企業史・人物史の執筆には定評。電子書籍業界にはびこる詐欺
業者よりの様々な妨害に屈せず 2007年より「E-BOOK白書」シリーズ3巻を販売。
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《第26号》【和歌山県警本部へ通報】

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電子書籍業界のコンプライアンス推進 E-BOOK白書 Weekly
一刀両断! 情報商材ジャーナル 【第 26号】  
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【和歌山県警本部へ通報】
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トレンドライフの山岸です。
本日は業界人必読です。

1 違法マルチ商法を通報
2 主要ASPが3ヶ月で潰れる訳
3 掲示板書込みで逮捕の現実
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11月18日にこのメールで警鐘を鳴らした新手の違法マルチ商法
【ネットで競馬や麻雀を楽しみながら月収65万円以上
稼いだ方法!】
販売サイト→ http://hng-m.com/
(販売者=HNG事務局 中岸道代 住所 和歌山県東牟婁郡
那智勝浦町井関1009-1)

株式会社インフォトップの高濱憲一社長が平然と商品の販売を継続する中、
被害相談が相次いでいます。ネズミ算的に被害が拡大しているのは看過できません。
まったく被害者が気の毒です。

法定概要書面、契約書面を交付しない特定商取引法に
違反するやり方で、巧妙にマルチ商法であることを隠匿して、
情報販売を隠れ蓑に女性、学生にも被害が及んでいるのです。

先日のメールで、このマルチ商法の勧誘メール(アフィリエイ
ターは一般連鎖販売者に該当する)を募集したところ
現在に至るもたくさんの報告を頂いております。
(※引き続きお送り下さい。私のほうで取りまとめて
和歌山県警にお送りします)

更に嘆かわしいのはインフォトップがいまだに当該商品の決済を
特商法で定められた連鎖販売取引の記載をせずに販売を継続
していること。(ランキングから削除し、商品検索が出来ない
ようになっている。)高濱憲一社長はもはや立派な「共犯」です。

弊社では出来る限り情報提供で被害の抑止と被害回復を支援したいが
限度がある。個別の相談にも明確な解決策を提示できていないのが
私自身もどかしい限り。

司法、行政の力に頼る外ないと判断しました。

この商品の販売者は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町井関1009-1
に在所する中岸道代と名乗る人物。

所轄は串本警察署ですが、地方の一線署(所轄署のこと)には
サイバー犯罪や知能犯担当部署の人材が手薄の為、
和歌山県警察本部へ通報しました。

応対した警察官は
「被害届けは被害を受けた方が住まわれている管轄の警察署へ」
とのことで、和歌山県警としては管轄外、という姿勢でしたが、

・事件が広域性があり、ばらばらに被害届けが出ても各署で
事件の規模感や重大性が把握できない点
・模倣性が強く、被害の拡大が急であること

を丁寧に説明したところ、上席の担当官から意欲的な
対応をいただけました。

対応いただいたのは和歌山県警察本部警察相談課係長
高井警部補。

「被疑者が県下にいるのであれば、警察の任務として
見過ごす訳にはいきません。正規の流れは被害者のお住まいの
警察署へ被害届けを出していただき、そちらの署から応援
要請があれば合同捜査ということになりますが、被害が多発
しているということであれば、情報提供という形で我々に
お寄せ下さい。事件性があれば内偵捜査を行います」

情報提供はメール
soudan@police.wakayama.wakayama.jp

で受け付けてもらえますが、
高井警部補は
「出来れば電話でいただきたい」
とのこと。

電話は 073-423-4194

高井さんには
【那智勝浦のマルチ商法の件】
といえば分かるようになっています。
詳細はご自身の言葉でご説明下さい。

実際の捜査担当は「生活環境課サイバー犯罪対策室」
が行うようですが、警察相談課で状況を把握して
担当部署へつないでいただく流れになります。

取材経験上、地方の警察官にはガッカリ
させられることも多いのですが、
高井さんは親身で気さく、
やる気のある警察官でした。

もちろん、ご自身が被害感情が無いのに
被害を申告する必要はありません。
ご自身で被害内容を説明できない、
ということは被害者とはいえないと
私は考えます。

今回の事犯は文書不備の犯罪です。
これを「形式犯」と呼びますが、形式犯の
立件は簡単なので、意外ととんとん拍子に
摘発をされるかもしれません。

また、ASPがこの事犯で共同正犯になるか、
幇助に当たるかは判断がつきませんが、法的に問題が
あるのは事実です。

マルチ商法などの消費者問題、通信販売など特定商取引法の
カバーする業種や企業を監視し、行政処分を下す部署
それが「経済産業省消費経済対策課」です。

実は特商法がカバーする業種や企業にとっては警察より
怖いのが経産省です。

英会話最大手のNOVAは通期売上げ500億円に上る
上場企業でした。一部上越出身の大物政治家との深い関係
も噂されるなど、一定の政治力も有しておりましたが
経済産業省は6ヶ月の新規契約業務停止の処分を下し、
4ヶ月で巨大企業を倒産に追い込み、葬り去りました。

これは警察には出来ない荒業です。

実は既存の情報販売ASPは全て、30人程度の協力者
がいれば3ヶ月で事実上の事業停止に追い込むことが可能です。
(もう一人キーマンとなるある立場の人の協力が不可欠ですが、
悪用を避ける為ここでは記しません。私はASPの健全化を願
っているのであり、消滅を願っている訳ではないからです。)

今回の「ハンゲーム」のように、マルチ商法の特定負担を物販
ASPのクレジットで決済させる手法をスタンダード化させて
はいけません。

問題意識をもたれた方は、通報して下さい。
(消費経済対策課は個別の被害回復は行っていません。
国民生活センターが担当します)

電話 03-3501-1511

↑代表番号なので、「消費経済対策課」に回してもらって下さい。

メールは
https://wwws.meti.go.jp/honsho/comment_form/comments_send.htm
のメールフォームから。

・「質問」にチェックし、文末を質問形式にして送信して下さい。
(「ご意見・要望」にチェックすると事実上無視されます)
・ タイトルは「経済産業大臣殿」などが私の経験上反応がよかっ
たです。
(大臣からメールの返信が来ることはありません。念のため)
・ 時間があれば、メールをして電話もかけるとしっかりと対応して
   もらえます。
(どちらにしても対応の悪いASPよりはキチツト対応してくれます。
    電話もつながります。念のため)

ここ数日思うことですが、なぜ、情報起業界はこんなに
法律に疎いのか、驚くばかりです。

先週、とあるレビューサイトで弊社に対する誹謗中傷の書込みが
ありました。

法的には刑事上・民事上の名誉毀損に該当する「わかりやすい」
書き込み内容でした。

このサイトは管理人が一度書き込み内容を取捨選択して掲載する
タイプのものでしたので、刑事上、書き込み者の共同正犯になる、
と我々は考えました。

当の管理人は我々の通告に対して速やかに削除したものの、削除した
から事実が帳消しになるわけでもなく、管理人と書込み者(被疑者不詳)
に対し東京地方検察庁への刑事告発を準備しているところです。

私が疑問なのは、これほど時代の最先端技術、理論を駆使して、
私の追いついていけない複雑な商売を展開されている若くて、
明晰な皆さんがどうしてこのような馬鹿な過ちを犯してしまうのか。

例えば先週も山口県の16歳の高校生が同級生の女子に関して
インターネット上の掲示板に3回の中傷書込みをしたことから
山口県警光署に逮捕されました。

この事犯は被疑者が高校生だから新聞に載りましたが、平成19年
の警察白書から見積もると年間200人が名誉毀損の刑事事件で
検挙されています。3日に2人のペースで逮捕者が出ているのです。

恐喝や脅迫は暴力団などが大勢を占めますが、名誉毀損の被疑者の
殆どはサラリーマン、学生、団体職員、年金生活者など「カタギ」
の人たちです。

いまや掲示板の中傷はサイバー犯罪であるという認識が社会的にも
司法的にも定着しているにもかかわらず、一番詳しいはずの当人が
このような墓穴を掘ることが不思議でなりません。

刑事上の名誉毀損の時効は3年。書込みを消そうが謝罪しようが
罪は消えません。
この管理人は、ある朝突然玄関チャイムがなることを恐れた生活を
何ヶ月もしなければならないのです。(個人宅への踏み込みは通常
午前5時30分~6時30分。在宅率が最も高く無防備な時間に
チャイムが鳴ります。)

インターネットに詳しいが故に、驕りから慢心となり、
いつの間にかたがが外れてしまったのでしょうか。

それとも単に世間知らずだったのでしょうか。

新しいビジネスが勃興するとき、一時的な無法状態が生じる
ことはあります。
過去はともかく、これからは業界一丸となってコンプライアンス
(法令順守)に取組み、社会から受け入れられる、安定して成長
しうる業界に変革しなければ、昨今の情報起業のムーブメントは
来年一杯持たないことは火を見るより明らかです。

そしてASP各社には、
目の前の1000円札を拾うことに血眼になる余り、
10メートル先の大金をみすみすとり損ねるような
近視眼的な業界慣行を是認することはASPにとって
自殺行為であると強く申し上げます。

文責
株式会社トレンドライフ編集部
山岸 悟

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● 発行所 ●
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■会社名  :株式会社トレンドライフ
■所在地  :〒163-1030
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー 30階
■TEL     :03-5326-3135
■FAX     :03-5326-3001
■担当者  :情報商材編集部デスク 山岸 悟
■山岸E-Mail:info@hakusho-book.com
■山岸悟プロフィール
1962年 東京都出身。週刊誌、業界紙、経済誌記者を経てフリージャーナ
リストに。政治から経済スキャンダルまでオールラウンドに執筆。 
昨年6月より株式会社トレンドライフ編集部デスク就任。   
E-BOOK白書に関連する取材を行う。
■株式会社トレンドライフでは株式会社インフォトップなどで販売される電子書籍
(通称 情報商材) の違法販売問題を追及。特定商取引法、景品表示法、消費者契
約法、などに違反して詐欺的、悪質に販売される闇業界にメスを入れ被害者救済を
進めている。販売業者の追及や詐欺商材の内容の評論、評価、レビューを行い悪徳
な情報起業家やアフィリエイターの収益源を断つ狙い。

■株式会社トレンドライフ 代表取締役 高橋 範夫(たかはし・のりお)
1960年北海道生。早稲田大学卒。1994年に第5回・浦安文学賞を受賞。
1997年経営雑誌発行の企業家ネットワークへ入社。「企業家倶楽部」副編集長を経て
2001年同社取締役編集委員に就任。2005年9月株式会社トレンドライフ設立。
執筆歴18年。著書は「ラオックスザ・コンピュータ館」「ジャストシステム」「われ
ら競馬人」など多い。企業史・人物史の執筆には定評。電子書籍業界にはびこる詐欺
業者よりの様々な妨害に屈せず 2007年より「E-BOOK白書」シリーズ3巻を販売。
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Copyright(C) TREND LIFE CO.,LTD. All Rights Reserved.
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《第25号》検証【2100円で海外旅行する方法!】

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電子書籍業界のコンプライアンス推進 E-BOOK白書 Weekly
一刀両断! 情報商材ジャーナル 【第  25号】  
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検証【2100円で海外旅行する方法!】

インフォトップサイトのトップページ最上部、グランドパネル
と称される広告枠に一昨日より株式会社インフォトップマーケ
ティング(代表取締役 笠浪哲司)主催の企画広告特集

「激安海外旅行計画2007-08 あなたも『海外組』になっちゃおう!」

のバナー掲載が始まった。

広告ページには
「海外への招待状をプレゼント!」

「諦めるにはまだ早いですよ!たったの2100円で海外旅行に行ける
方法や、海外旅行で小遣い稼ぎまで可能になる夢のような方法まで
『好きなときに、いつでも』海外に行ける方法があるんです!今年
は芸能人のように、海外で年を越すというのもアリかも?!」

インフォトップマーケティング社が執筆した煽り文章が。
実質インフォトップが推奨しているに等しい紹介の仕方だ。

商材の販売方法に問題は無いか、

「2100円で海外旅行する方法!」
販売サイト→http://2100yen.com/infotop/

を検証してみた。

■価格     11,800円

■販売者    有限会社ペイ・フォワード
■販売責任者  古倉 功一
■所在地    石川県金沢市西念4-23-23-808

■販売サイト
では販売サイトを見てみよう。

「なんと、このテクニックを使って普通に生活するだけで
海外へ行けるようになったんです!
それから、収入が少ない私達でも、暇を見つけては海外旅行できる
ようになりました。
後ろめたいことをするわけでもなく、そして、懸賞に応募したりする
ような方法でもなく、普通に暮らして実践できる方法なのです!!!」

商材の要旨は
「収入が少ない人間でも2100円の元手で、普通に暮らしているだけで
海外旅行が出来る」

ということのようだ。

更に購入者の匿名体験談として、

「来年は、5月にエコノミーで母とパリ往復、
さらに、9月にファーストクラスで主人とパリ往復が
できるほどなのです!!!」

「一度セットしてしまえば、後はほぼ自動的に
海外旅行がゲットできてしまう。。。 」

「明日から実践できるってすごくないですか?
自分が行動した分だけ、利益が返ってくる。」

など、商材購入の翌日から、ほぼ自動的に旅行が手に入る
ようなことが再三に渡ってアピールされている。

■論評

この商材は、2,100円で海外旅行にいけるということだったが
販売サイトでは語られていないことが明らかになるため、
違和感を覚えた購入も多いはずである。

それから、少しでもマイルについて詳しく調べたことがある人間
であれば、既に知れ渡っている内容である為、「なんだ、これかよ」
という気持ちになっただろう。

具体的な手法は次の通りだ。

クレジットカード(三井住友ANAカード)を使いマイルを貯めて、
航空券に交換をしていくという手法である。

始めにに行うことは、三井住友ANA VISAカードに入会し、「パソリ」
を購入若しくは「おサイフケータイ」を使い、生活支出を可能な限り
カード支払いにするということである。

ちなみに、三井住友ANA VISAカードの申し込みの際の注意点は以下が
述べられている。

1 一般カードを選択
2 「マイペイすリボ」は5千円か1万円に設定
3 ANAマイレージの会員番号を持っていなければ空白
4 MasterじゃなくてVISAを選択する
5 審査に通過するコツとして、
全ての欄に極力記入する
勤務先の電話番号は本社

実際にカードが届いて利用する際の注意点だが、この「マイペイすリボ」
というリボ機能を設定した状態で買い物をする際に、リボ払いといわずに
一括払いとする。

月に1回、規定の日までに三井住友カードに連絡を入れるとリボに
ならずに一括で支払いも可能になり、ポイントは2倍、年会費は半額の
1,076円(通常2,100円)になる。

さらに、ここから先はEdyを使った話が述べられる。

このEdyは一部の地域を除き、日本の多くのコンビニで使うことができ、
ショッピングの際にEdyで買い物をすると、200円あたり1マイルが貯ま
るのである。

また、Edyはチャージ式の電子マネーであるためお金をチャージ
(入金)する必要があるが、このチャージを「パソリ」というパソコ
ンにUSBで繋ぐ機械を使うと、クレジットカードから入金ができるのだ。

Edyは一回のチャージで25,000円、最大で50,000円までチャージが
可能であり、三井住友ANAカードでチャージをすると、1,000円で20
マイルがショッピングと同じように貯まるという訳だ。

つまり、コンビニで200円の買い物をすると合計5マイル相当のマイル
が付与されることになる。

一つ注意事項として挙げられているのは、公共料金のEdy払いである
が、これは残念ながら200円で1マイルはもらえないため公共料金に
関してはクレジットカード払いとEdy払いで獲得できるポイントは同じ
になるということだ。その他、他にもCNチケット代金、たばこ、金券
等の支払いに関しても対象とならないと述べられている。

ここまででメインとなるマイルのため方は終了である。

この後いくつか、ショッピング以外でマイルを貯められる手法が紹介
されるが、ここまで述べられてきた話もここから述べる話も、

「陸マイラーのマイレージ道場(http://www.get-mile.com/)」に述べら
れていることばかりである。

このサイトのトップページにも「2100円で海外旅行に行く方法」という
無料のコンテンツが掲載されている。

同サイトはマイルの貯め方に関連するサイトでは最も有名なサイト
で、2007年11月時点でgoogle検索「マイル」でウィキペディアに続き
2位に来ている為、クレジットカードでマイルを貯めるほとんどの人は
このサイトに載っている情報までは知っている。

実はこの無料で情報が公開されているサイトに無い希少な独自情報
がこの商材に書かれてはいない。

さて、その他の内容では以下のようなものが紹介さていている。

スルガ銀行ANA支店を利用すると、給与振込口座に指定するだけ
で年間600マイル、カードの引き落とし口座にして年間60マイル、生
命保険、損害保険の引き落としで年間60マイル、マイル付き住宅ロー
ンを利用すれば最大25万マイルが貯まるということ。

その他、ANAグループサイトや提携パートナーを活用、例えば、提
携ガソリンスタンドで使うと余分にマイルが貯まることや、ポイント
サービス利用によるマイル獲得が述べられている。

後は、カードからマイルへの変換手数料が年間2,100円掛かること
の説明や、航空券への交換方法など細かい内容が述べられているが、
こちらも何ら変わった情報はなく、該当企業から送られる説明書に
書かれている程度のことだ。

ここからは、E-BOOKの内容と販売サイトの差異、つまり問題点を
指摘していきたい。

この商材は、2,100円で海外旅行する方法というタイトルで売られて
おり、マイレージを貯めることなどは販売ページに一切書かれてい
ない。

この販売サイトを見た人は手元に2,100円があれば海外旅行ができると
勘違いしてしまうことだろう。

しかし、実際にはマイルを貯める以上、かなりの支出が毎月なけれ
ばとても海外旅行にいけるだけのマイルは貯まらない。

このE-BOOKの手法はクレジットカードを使うことでマイルを貯めるた
め、その貯まり具合は支出に比例するからだ。

更に、国際航空券を手にしたとしても野宿でもしない限りは膨大
なホテル代が掛かってしまうだろう。
販売サイトではそこにも一切触れられていないのだ。

2,100円で海外旅行が出来るという内容が、3,176円の固定費と
多大な出費、野宿による海外旅行では納得できない購入者も
多いのではないか。

「誰にでもできるとあるテクニック」と販売サイトでは謳っている
ので、購入者は「自分もできる」と思ってしまうだろうが、実際に
はカードを取得できる人でないと実施できない。

取得するカードは三井住友カードのANAカードであり、銀行系クレジッ
トカード会社としてその審査のレベルは最難関の一つである。

この部分は重要事実の不告知に該当する。

まだ問題はある。販売サイトを見てすぐにマイルを貯める方法だと
分かる人もいるだろう。
一見すればこの商品はマイルについてほとんど知らない人のみが買
ってしまいそうだが実はそうではない。

販売サイトと商品を見比べてみて巧妙な罠が販売サイトに仕込まれ
ていることが明らかになる。

このE-BOOKの主な手法は、

三井住友ANAカードをリボ払い専用カード(マイ・ペイすリボ)にする
と、年会費を通常の2,100円から1,076円に下げることができ、

かつマイルの貯まり方は、1000円あたりで10マイルから20マイルに上がる
というサービスをやっている。

しかも支払いはリボと言っても月に1回、一括払いを特定日までに三井
住友カードに依頼しておけば手数料は取られないという最もマイルが貯
まりやすいカードが誕生する。

これがこの商材の肝となっている。

しかし、この内容はマイルを貯めているほとんどの人が知っている
ことだろう。それほどまでに有名な手法だ。

更にその他、公共料金などクレジットカード払いができないものは
コンビニ払いにしておき、その支払いをEdy(電子マネー)で支払いを
するとEdyへのチャージを三井住友ANAカードから行うことで1000円
あたり20マイルが貯まるということだ。

と、これもマイルを貯める人間の常識である。

これらの知識を皆(マイラーと呼ばれる人たち)が一般的に保有してい
るが故にこの商品を逆に購入してしまうのである。

どういうことかというと、著者は自分の年収は平均よりも少ないと
販売サイトで述べた上で、

昨年は20万円はするアジアへのビジネスクラスで旅行をしている、

という。

アジアと言っても、韓国へビジネスクラスで行くのには30,000マイル、
台湾などでは40,000マイルとなっており、販売サイトではアジアとは
どこの国かを明らかにしていないが、これはE-BOOKの中で韓国であった
ことが分かる。

つまり2人分で60,000マイルを貯めていることになる。

60,000マイルを貯めるには、ひと月5,000マイルを貯める必要があり、
1000円で20マイルが貯まる上記の手法を使ってもひと月25万円のカード
払いが必要である。

とても年収が平均以下と言っている人が使える金額ではなく、
アジアにビジネスクラスで旅行に行くために何らかの裏技を行っている
のではないか、と多くの陸マイラーと言われるクレジットカードで
マイルを貯める人たちは思うだろう。

しかし、蓋を開ければ、
「陸マイラーのマイレージ道場(http://www.get-mile.com/)」
に載っている内容ばかりであり、情報量はそれ以下。

結局E-BOOKの中では、裏技を使っていた訳ではなく、
年間160万円程度の家庭の支出に加えて、会社の経費を使うことで
支払いが25万円になっていたのだ。

会社の経費を見込むことは「普通に生活して」という販売サイト
の記述からは相当な違和感を覚える。
職業や男女、年齢によっては経費という他人の勘定を自分のカードで
決済する機会を持たない人も多いだろう。

1ヶ月に25万円をカードとEdyで決済するというのは相当ハードルが高い。

「収入が少ない人間でも普通に暮らしているだけで」
というのは誇大表現だ。

さらに、販売ページでは、昨年は6回の海外旅行に行き、その効果は
70万円相当にも上ると記載されている。

これを見た側はマイルは航空券に換算時1マイルおおよそ2~3円
となることから、「著者は年間200,000~300,000マイルを貯めている
のでは?」と期待してしまい、ますます商材を購入したくなるだろう。

しかし、手法は無料のホームページ(陸マイラーのマイレージ道場)
に書かれており、マイルを貯めている人から見れば当たり前の内容ばか
りである。どうやって70万円の効果に相当するマイルや年間6回の海外
旅行にいったのかは明らかにされなかった。

手法自体が悪いわけではない。

「マイルをお得に貯める」という発想が全く無い人にとっては
情報として価値がある。
しかし、通信販売という中身を見て買うことが出来ないという特性
を逆手にとって無料で流通する情報を、重要事実を一部隠匿し、
誇大な積算で効果を表現して、11800円という高価格で販売されてい
ることに釈然としない思いはある。

ただ、ここは買った人間の主観によるものだろう。

販売サイトには
1 クレジットカードの作成が伴うこと。
2 カードが作れない、審査に落ちる可能性の高い人は
  対象とならないこと。
3 効果として示している旅行獲得の為に必要な消費額または
年収など。

  これらを明記しておくべきだろう。

私個人の主観を述べれば、販売サイトを改善し、価格をもう少し
下げれば、購入者の不満は減り、電子出版の目指すべき健全な市
場に陳列されるべき商品として耐え得るものだと思う。

ただ、株式会社インフォトップ(代表取締役高濱憲一)が書いた煽り文章、
今年の正月を海外で過ごすことも可能であるかのように書かれているが、この方法では
今から正月までに海外旅行をするだけのマイルを貯めるのは
至難である。また、「たったの2100円で海外にいける方法」という
紹介の仕方も消費者を誤信させる。
よって、インフォトップのコピーこそが、
誇大表現であると指摘しておく。
そして、高濱憲一社長はネットでタダで手に入る情報を高額で売りつける詐害的商売のやりかたを
変えるべきだ。

文責
株式会社トレンドライフ編集部
山岸 悟

――――――――――
● 発行所 ●
――――――――――
■会社名  :株式会社トレンドライフ
■所在地  :〒163-1030
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー 30階
■TEL     :03-5326-3135
■FAX     :03-5326-3001
■担当者  :情報商材編集部デスク 山岸 悟
■山岸E-Mail:info@hakusho-book.com
■山岸悟プロフィール
1962年 東京都出身。週刊誌、業界紙、経済誌記者を経てフリージャーナ
リストに。政治から経済スキャンダルまでオールラウンドに執筆。 
昨年6月より株式会社トレンドライフ編集部デスク就任。   
E-BOOK白書に関連する取材を行う。
■株式会社トレンドライフでは株式会社インフォトップなどで販売される電子書籍
(通称 情報商材) の違法販売問題を追及。特定商取引法、景品表示法、消費者契
約法、などに違反して詐欺的、悪質に販売される闇業界にメスを入れ被害者救済を
進めている。販売業者の追及や詐欺商材の内容の評論、評価、レビューを行い悪徳
な情報起業家やアフィリエイターの収益源を断つ狙い。

■株式会社トレンドライフ 代表取締役 高橋 範夫(たかはし・のりお)
1960年北海道生。早稲田大学卒。1994年に第5回・浦安文学賞を受賞。
1997年経営雑誌発行の企業家ネットワークへ入社。「企業家倶楽部」副編集長を経て
2001年同社取締役編集委員に就任。2005年9月株式会社トレンドライフ設立。
執筆歴18年。著書は「ラオックスザ・コンピュータ館」「ジャストシステム」「われ
ら競馬人」など多い。企業史・人物史の執筆には定評。電子書籍業界にはびこる詐欺
業者よりの様々な妨害に屈せず 2007年より「E-BOOK白書」シリーズ3巻を販売。
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Copyright(C) TREND LIFE CO.,LTD. All Rights Reserved.
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《第24号》【追撃!アメックスブラックカードへの道】

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電子書籍業界のコンプライアンス推進 E-BOOK白書 Weekly
一刀両断! 情報商材ジャーナル 【第 24号】  
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【追撃!アメックスブラックカードへの道】

◎読者の皆様へ

ただいまアフィリエイターに関する取材を進めております。
これまで商材発行人、ASPを追及してきましたが、アフィ
リエイターの責任追及を望む声が日に日に大きくなって参り
ました。

弊社も民間企業です。営業部門とは関係の深いアフィリエイタ
ー氏もいるため、100パーセントタブー無く、という訳に
はいきませんが、折り合いをつけながら斬り込むべきところに
はズバッと雑誌ジャーナリズムの手法で斬り込んでいくつもり
です。

透明人間のような存在のアフィリエイターですが、実は法的
な正規の手続きでアフィリエイターの所在と氏名を特定するこ
とは可能なのです。
紹介する人間は、販売者と同等の責任がある、
というのが私の考えです。

悪質なアフィリエイターは、陰に隠れていないで、白日の下で
自らの身分を明かしてアフィリエイト活動を語っていただこう
と思います。

アンケートにご協力下さい。
1 【コイツが情報業界を汚染している!
あなたが選ぶ「無責任」「悪質商材ばかり推奨」
「騙し記事」ワーストアフィリエイター】

2 【私が信用できるアフィリエイター】

※どちらもサイトのアドレスやメルマガを転送下さい
選定理由のコメントを添えていただけると有難いです。

誠実な、責任あるアフィリエイターに利益が集まる
市場になるべきだと私は考えます。

私、山岸は全てのメールに目を通し、
お返事を書かせていただいております。

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【追撃!最短最短アメックスブラックカードへの道】

トレンドライフの山岸です。

今月に入り、インチキ商品の坩堝、株式会社インフォトップ(代表取締役高濱憲一)
売上げランキング100位にアメリカンエキスプレスカードのセンチュリオンカード
(通称ブラックカード)の取得に関する商材が複数ランクインしてきた。

いくつかの発行元が存在するが、基本的には

アメックスカードの入会審査やカード機能などについての
概説と小ワザ的テクニック、それと「紹介」がパッケージ
されたものである。

「紹介」といってもセンチュリオンやプラチナカードを
保有している膨大なカードホルダーであれば紹介自体
は誰でも出来るし、「1円も使わずに190000マイル貯める方法」
の際も記したとおり、「紹介」だけをヤフーオークション
で販売している人間もいる。

また、センチュリオンの同好会的なサイトでは管理人と
親しくなるとその管理人が紹介者になってくれるなど、
何も高額な商材代を支払ってまで紹介をしてもらわなくて
もいいのではないか、というのが筆者の考えだ。

一部サイトでは低所得やフリーターでも大丈夫という記述
があるが、これは事実ではない。

カード審査は点数方式で行っており、紹介者がいれば全体の
スコアが加点はされるが家族カードでも無いのに、このよう
な低所得者がハイグレードカードに加入できることは無い。
(申請書類を偽造すれば別であるが)

今日は、悪質商材「破産寸前から月収1000万円までの道のり」
の発行元 株式会社インタービジョン(代表取締役 小林将次)
がリリースし、今月一時ベスト10入り、現在も31位(午前5時
現在)の売上げを維持する「最短最短アメックスブラックカード
への道」を追撃する。

11月6日の当メールで予告したとおり、取材にも応じること
もなく、特商法に違反する誇大広告、インフォトップの規約
に反する内容の商材を継続販売する小林将次関連の商材は今
後も徹底的に追撃するつもりだ。

小林は自らの著作で「アイディアに著作権はないからパクレ
ばいい」という持論を展開する男。

果たしてこの商材も見事に先行著作の「アイディア借用」
なのであった。

同商材は「センチュリオンへの道」26ページ
「紹介への道」19ページ
の二部で構成されている。

第一部。
まずはアメックスの一般的な入会方法の列記。

・サイトから申込む
・該当パンフから申込む
・キャンペーンブースで申込む
・紹介者を通じて申込む

そして、グリーン、ゴールド、プラチナ
各カードの公表されている入会資格の列記。

利用実績を作ってアップグレードを目指しましょう、
という一般論。
いずれもパンフレット程度の情報だ。

そして、プラチナカードを手に入れたら

「新規会員プログラム」で
たくさんの新規会員をアメックスに紹介すると
センチュリオンが取得しやすくなる、という
著者の体験談が披瀝されている。

「アメックスといえども企業。日々の売上げを
上げる為に顧客は多い方が良い。新規顧客を
紹介してくれる客はアメックス社員と違って
給料が発生しない。むしろ年会費を売上げとして
もらえる」

著者はこのような推測から、
新規会員をたくさん紹介することがセンチュリオン
獲得の近道だ、と説く。

予防線として、これを実践しても取得できない人
の例をあげている。
「もしかしたら過去に支払を延滞しているかもしれ
ません」

結びは

「あなたが本当に欲しいと願っているなら根気よく
地道に紹介活動を続けていって下さい。本当に願って
いるなら努力は報われます。」

「諦めないで下さい、これであなたがセンチュリオンに
近づいたことは間違いないのです。」

まるで新興宗教みたいなオチで煙に巻かれて
終わるのである。

小林君!! いい加減人を馬鹿にするのはやめなさい。

第二部は

「そんなに紹介する知り合いがいないという方も
いるでしょう。そこで、そんなあなたの為にアメックス
に紹介する方法をご説明します」

そんな書き出しで、布教活動のように紹介者を探す方法と
して、ミクシィのようなSNSを使うことが説明されている。

当たり前だ。自分の周りにアメックスに入会したい人間が
何人もいるはずがない。

しかし、いくらミクシィを使ったって、
仕事でも無いのに、
本当にセンチュリオンがもらえるのか何の保証も無いのに、
何人紹介したら良いか何の目処も無いのに、

まるでツチノコ探しのように地道に紹介者を探すなど
モチベーションの維持ができない。

内容は
SNSの概説。

自己紹介、日記を書くことの示唆。
コミュニティに入ることの示唆。
アクセスを集める為に足跡を残すことの示唆。

どれも詳しい説明は無い。

類似の他の商材では商材の発行者が購入者を
「紹介」するサービスがあるのだが、
この小林の商材にはそれが無い。

この商材の購入者は、

「アメックスにたくさん新規会員を紹介し続けると
センチュリオンのインビテーションが送られてくるかも
しれませんよ」

という、要約すればこの一言の不確定情報を
19800円という高額で売りつけられたことになる。

消費者は納得しないだろう。

筆者が推測するに、この商材の名目上の著者も、
小林自信もセンチュリオンを所持していないのではないか。

小林のようながめつい商法を展開する者であれば、
アメックスセンチュリオンへの紹介をしてもっと商材価格
を高くするだろうし、商材内にセンチュリオンカードに付随
する様々な印刷物や、アメックスから送られてくる立派な箱
など証拠物が添付されていても良いようなものだ。

センチュリオンにはユニークなサービスやサプライズ的な
会員へのギフトがあるのだが、そういうことにも全く触れら
れていない。

全て雑誌のカード特集や2ちゃんねるのカード関係スレッド
で出尽くしている話題で構成されている。

カード審査に関して「勤務先に連絡が入ることは無い」
と記述されているが、与信審査で必ず勤務先には連絡が
入る。初歩的な事実誤認もあり、この商材の信憑性は
極めて低い。

同商材の販売サイトにはこんなキャッチコピーが
踊っている。

―ネットに溢れているくだらない噂はもうたくさんだ―

この商材自体がその一つではないか。

客を落胆させる商品が、
堂々と売られ続けることはとても釈然としない。

客に期待だけ抱かせ、不確定な情報を
巧妙な販売サイトで高額で客に買わせる・・・

電子出版のイメージを貶める「小林商法」を業界は
放置してはいけない。

文責
株式会社トレンドライフ編集部
山岸 悟

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● 発行所 ●
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■会社名  :株式会社トレンドライフ
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■FAX     :03-5326-3001
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■山岸E-Mail:info@hakusho-book.com
■山岸悟プロフィール
1962年 東京都出身。週刊誌、業界紙、経済誌記者を経てフリージャーナ
リストに。政治から経済スキャンダルまでオールラウンドに執筆。 
昨年6月より株式会社トレンドライフ編集部デスク就任。   
E-BOOK白書に関連する取材を行う。
■株式会社トレンドライフでは株式会社インフォトップなどで販売される電子書籍
(通称 情報商材) の違法販売問題を追及。特定商取引法、景品表示法、消費者契
約法、などに違反して詐欺的、悪質に販売される闇業界にメスを入れ被害者救済を
進めている。販売業者の追及や詐欺商材の内容の評論、評価、レビューを行い悪徳
な情報起業家やアフィリエイターの収益源を断つ狙い。

■株式会社トレンドライフ 代表取締役 高橋 範夫(たかはし・のりお)
1960年北海道生。早稲田大学卒。1994年に第5回・浦安文学賞を受賞。
1997年経営雑誌発行の企業家ネットワークへ入社。「企業家倶楽部」副編集長を経て
2001年同社取締役編集委員に就任。2005年9月株式会社トレンドライフ設立。
執筆歴18年。著書は「ラオックスザ・コンピュータ館」「ジャストシステム」「われ
ら競馬人」など多い。企業史・人物史の執筆には定評。電子書籍業界にはびこる詐欺
業者よりの様々な妨害に屈せず 2007年より「E-BOOK白書」シリーズ3巻を販売。
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《第23号》祝!インフォトップ削除 【ネットで競馬や麻雀を楽しみながら月収65万円以上稼いだ方法!】

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電子書籍業界のコンプライアンス推進 E-BOOK白書 Weekly
一刀両断! 情報商材ジャーナル 【第 23号】  
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祝!インフォトップ削除 【ネットで競馬や麻雀を楽しみながら月収65万円以上稼いだ方法!】

トレンドライフ山岸です。

昨日、本日と警鐘を鳴らしました違法販売商品
【ネットで競馬や麻雀を楽しみながら月収65万円以上
稼いだ方法!】が先ほどインフォトップのランキングから
削除されました。

繰り返しになりますが、同商品は法律により20日間の
クーリングオフが適用されますので、インフォトップは
購入者に対して速やかに通知していただきたい。

また、インフォトップのランキングや、商品検索から
も同商材は削除されましたが、同商材の販売サイトから
購入ボタンを押すと、いまだにインフォトップの決済リンク
が機能し、購入できる状態になっています。
(午後7時40分現在)

しかも、特商法にかかる表記は一般の通信販売用のもので、
連鎖販売取引に義務付けられている法定概要書面の要件を
満たしたものではありません。

高浜憲一社長は、即刻犯罪行為を中止すべきです。
これ以上、罪を重ね被害者を増やしてはいけません。

一昨日から今日にかけ、「インフォトップにいつになったら
まともな商売をするのか」「審査制度が笑わせる」「詐欺師の巣窟」
「ほとほと呆れた」「法律を守れ」「客を何だと思っている」
「直接抗議したい」「警察は早く摘発しろ」「諸悪の根源」
「犯罪者の自販機」

インフォトップという企業に対する憤りのメールだけで
27通のメールが寄せられました。

真偽はわかりませんが警察へ通報したという方もお一人
いました。

高濱社長、「ウチは決済だけだから大丈夫」
とタカを括っているかもしれませんが、
インフォトップの家宅捜索、高濱憲一社長や菅野秀彦取締役
の逮捕・立件の現実味は、当人の想像以上のレベルに達しているのですよ。

そうなれば、芋ずる式に違法販売の事実が明るみになり、
多くのインフォプレナーやアフィリエイターにも
人生を狂わすほどの大きな影響を与えることになります。

(警察=生活案全部にとっては次々に立件できるから、検挙
成績アップの絶好のターゲットでしょうが)

口だけではなく、
やっている振りではなく、

事業の適正化をする最後のチャンスは、株式会社インフォトップにとっても
業界にとっても今しかないのです。

事件化し、テレビで報道され始めたら、業界はジ・エンドです。

関係者がみんな安心できる市場づくりの為に、
高浜社長の決断に期待したいと思います。

★この商材を強力にアフィリエイトしていたメルマガ、
ブログについて情報提供を下さい。
プログについてはアドレスを、メルマガは転送いただ
けると 助かります。

文責
株式会社トレンドライフ編集部
山岸 悟

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■担当者  :情報商材編集部デスク 山岸 悟
■山岸E-Mail:info@hakusho-book.com
■山岸悟プロフィール
1962年 東京都出身。週刊誌、業界紙、経済誌記者を経てフリージャーナ
リストに。政治から経済スキャンダルまでオールラウンドに執筆。 
昨年6月より株式会社トレンドライフ編集部デスク就任。   
E-BOOK白書に関連する取材を行う。
■株式会社トレンドライフでは株式会社インフォトップなどで販売される電子書籍
(通称 情報商材) の違法販売問題を追及。特定商取引法、景品表示法、消費者契
約法、などに違反して詐欺的、悪質に販売される闇業界にメスを入れ被害者救済を
進めている。販売業者の追及や詐欺商材の内容の評論、評価、レビューを行い悪徳
な情報起業家やアフィリエイターの収益源を断つ狙い。

■株式会社トレンドライフ 代表取締役 高橋 範夫(たかはし・のりお)
1960年北海道生。早稲田大学卒。1994年に第5回・浦安文学賞を受賞。
1997年経営雑誌発行の企業家ネットワークへ入社。「企業家倶楽部」副編集長を経て
2001年同社取締役編集委員に就任。2005年9月株式会社トレンドライフ設立。
執筆歴18年。著書は「ラオックスザ・コンピュータ館」「ジャストシステム」「われ
ら競馬人」など多い。企業史・人物史の執筆には定評。電子書籍業界にはびこる詐欺
業者よりの様々な妨害に屈せず 2007年より「E-BOOK白書」シリーズ3巻を販売。
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《第22号》悪質!【ネットで稼ぐ!わずか9日間の作業で月収606万円の不労所得を得た男!!】

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電子書籍業界のコンプライアンス推進 E-BOOK白書 Weekly
一刀両断! 情報商材ジャーナル 【第 22号】  
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悪質!【ネットで稼ぐ!わずか9日間の作業で月収606万円の不労所得を得た男!!】

トレンドライフの山岸です。

本題に入る前に昨日リポートした違法販売商品
【ネットで競馬や麻雀を楽しみながら月収65万円以上稼
いだ方法!】が相変わらずインフォトップ24時間ランキン
グ2位に居座っています。

本来であれば即刻インフォトップが販売を中止すべき商品
です。

仮に商材の発行人とインフォトップがこの商品の販売を継続
したいのならば、法律に従って「概要書面」と「契約書面」
を交付し、20日間のクーリングオフを明示しなければならない。

このままだと高濱憲一社長はアフィリエイター(一般連鎖販売者)を犯罪者に
仕立てるシステムとして、加害者と被害者を量産してしまう。

インフォトップの高濱憲一社長は、一刻も早く発売を中止する
か、法律を守って改善し、購入者に対して、この商材のビジネ
スモデルが「連鎖販売取引」(通称=マルチ商法)であること、
クーリングオフが適用されることなどを通知しなければ大変な
ことになる。決断を急いでいただきたい。

改めて、メルマガ・ブログ媒体をお持ちの方は、皆様それぞれの
表現で結構ですので周知にご協力下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今日は、一昨日からランキング急伸の、

【ネットで稼ぐ!わずか9日間の作業で月収606万円の
不労所得を得た男!!】

■発行人 宮末 隆之
■所在地 大阪市北区豊崎5-12-6
(11月19日午前6時現在インフォトップ24時間ランキング4位)

を緊急検証する。

ここのところランキングベスト10 に急激に躍り出てきた
商材を立て続けに検証してきたが

ネオ・マーケティング(現在79位)
1円も使わずに年間190000マイル獲得する方法(現在55位)
自販機アフィリ(現在ランク外)

どれも問題商材ばかりであった。

お金を払ってまで新田恵利と対談した記事を誇らしげに掲げ、
「堂々と2ページに渡り、掲載されました。」
などと臆面も無く語る面の皮の厚さは
まさに情報起業家の資質あり、と見た。

では、検証に入ろう。

■目次

第1章 なにも売らずに稼ぐ方法
■ヤフーオークションで稼ぐ
■アフィリエイトで稼ぐ
第2章 セールスレター
■確実に売れるネタとは
■人の心を惹きつけるセールスレターとは
■決済方法
■初心者でも簡単に売れるホームページを作る方法
■ホームページを無料で作成する
■ホームページをネットに公開する
■簡単に商材を作る方法とは
第3章 情報起業で稼ぐ
■クリック課金広告を利用する
■アフィリエイターを増やす方法
■SEO対策のテクニック
■ビジネスエクスプレスへの申請登録
第4章 特典
■特典で稼ぐ方法
最後に・・・

■ページ数
204ページ

この商材を購入するのであれば、
室賀博之・菅野一勢共著
「ネットで月収1000万円情報起業の不思議な稼ぎ方」
(中経出版刊 税込み1365円)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4806123234.html
を購入すればよい。それで事足りる。
ほぼコピーだ。
ほぼコピーであることを確かめる為にわざわざ買う必要は
無い。

情報商材を自力で作って売る、
使い古されたテーマの焼き直し。
なぜ売れているかが不思議な商材である。

【A4サイズ全305ページの大ボリューム】と書かれていた
のが、商材を開けると「204ページ」。
10ページ程度の違いは商材のバージョンアップなどで一時的
に発生することは考えられるが、101ページも少ないのは
しかも、販売ページでは、
聞いたことが無い。

不当表示である。
インフォトップは何を事前審査しているのか。

さらに、返金保証にも騙しが多分に含まれている。

まず販売ページに記載されていた返金保証の条件が以下
である。長くなるが引用する。

このマニュアルは初心者でも簡単に稼げる事に
徹底的にこだわり、図解入りで分かりやすく説明
していますので、稼げないという事は、まず有り
得ないと思います。

しかし、『万が一稼げなかったらどうしよう』と
いう不安も少しはあると思います。

そこで、完全サポート&全額返金保証を付ける事
にしました。マニュアルを実践していく上で、疑
問に思う事がありましたら徹底的にサポート致し
ますのですぐにお知らせください。

といいましても、ただ単に返金保証を付けるわけ
ではありません。なぜかといいますと、
『とりあえず、一通り目を通して返金要求すれば
いいや』
などの軽い気持ちでいると、いくら初心者でも実
践できるマニュアルでも成功出来ないからです。
本気でやる気のない人にサポートする気はありま
せんし、このマニュアルを実践してほしくありま
せん。
あなたのやる気+絶対成功してやるという意気込
みこの2つが合わさって、初めて『成功の道』が
開かれるのです。

それでは以下の返金保証の概要をご確認ください。
90日間マニュアルを実践して私の完全サポート
を受けたにもかかわらず利益を出せなかった場合、
マニュアル内にあるアドレスにメールを下さいませ。
問答無用で速やかに全額返金いたします。

その際、マニュアルの返還は求めませんし、わず
らわしいやり取りも行いません。

ここまで保障を付けるというのは情報起業マニュ
アルを扱う私にとって致命的かもしれません。し
かし私は、このマニュアルに120%の自信を持
っていますし、私自信が人生の成功を収めた方法
を完全収録していますので、稼げない方はまずい
ないと実感しているのです。ですから、私があな
たのリスクを全て背負い込むという形でこの返金
保証制度を設けることにしました。

もう一度だけ言いますが、あなたにリスクは一切
ありません。100%赤字になることはないので
すから・・・。

これで実践しない理由が他にありますか?あなた
はこのまま、現状と一切変わらない人生を送って
いきますか?それとも一切リスクを背負う事なく、
人生の成功を収めますか?自分の人生は自分で決
めることが出来ます。

人は、いざと言うときに優柔不断になりがちな生
き物です。しかし、「決断力」がなければ自分を
変えることは出来ません。これはあなたが生きて
いく上で、全ての事に当てはまります。これだけ
は忘れないでください。
(引用以上)

販売ページ上では、90日間著者のサポートを受け
て利益が出せなかった場合は返金を保証すると言っ
ているのだ。

しかし、商材をダウンロードしてみると話が違う
ことに気付かされる。

保障について

私のメールサポートを利用して、マニュアル&特典
を実行しても90日間で利益を出せなかった場合は
保障をいたします。保障条件をお確かめ下さい。

1.90日間で実行したことを詳しくレーポートに
まとめ提出してください。(日付、内容など)

2.作ったホームページを提出して下さい。

3.アフィリエイターが合計200人以上いる事。
(各ASPのアフィリエイター管理画面の画像を
添付して下さい。)

4.各ASPの決済画面の画像を添付して下さい。

5.返金申請は購入からちょうど3か月たった、
2週間以内に行って下さい。

以上5点をご確認のうえ、「返金申請」の題名でお問
い合わせください。審査後、マニュアル&特典を実行
したと判断した場合速やかに対応いたします。
「時間がなくてできなかった」「難しすぎて、自分に
はわからない」等の理由での申請はご遠慮下さい。」

(引用以上)

先ほどの販売ページの返金保証の条件をもう一度見返
してほしい。

「90日間マニュアルを実践して私の完全サポート
を受けたにもかかわらず利益を出せなかった場合、
マニュアル内にあるアドレスにメールを下さいませ。
問答無用で速やかに全額返金いたします。」

何が、問答無用で速やかに全額返金するだ。
90日間に行ったことをレポートにまとめる?
作ったホームページを提出する?
アフィリエイターが合計200人以上いる事?
各ASPの決済画面の画像を添付する?
その上「審査」だと?

これのどこが「問答無用で速やかに返金」だ。

これは重要事実の不告知、不利益事実の不告知、
不実告知に該当するので消費者契約法違反、及び
実際のものより有利であるかのような広告表現を
行ったものなので特定商取引法にも違反する
違法販売商品である。

特商法第12条により、
「商品の引渡し又は権利の移転後におけるその
引取り、またはその返還についての特約」
に関する誇大広告を禁止されており、
同法第72条で12条の違反者を
「100万円以下の罰金に処す」
と規定している。

ここでいう罰金は、交通反則金の通称とされてい
る罰金や軽犯罪の科料と異なり、前科となる刑だ。
罰金刑は10万円でも指紋を採取され、写真を
撮影され、前科者データに入る。
海外旅行も一々ビザが必要。
入国できない国も多くなる。

微罪だからといって舐めてはいけない。

宮末隆之は法を犯した販売を行っているので、
購入者で希望するものは即刻この男に契約解除を
申し出、応じない場合はASPに(インフォトッ
プの場合来月末まで)違法販売である旨、発行人
が解約に応じない旨をメールと電話で主張し、
返金を要求すればあなたのお金は戻ってくる。

インフオトップはあらかじめ商材と販売サイトを
審査しているのだから、違法な記述は是正しなく
てはいけない。これ以上、被害者をつくるな。

その他の販売サイトの文言も誇大広告だらけである。

「それは確実に誰でも成功できる驚愕のノウハ
ウだった・・・。」

「初心者でも確実に月収数百万円稼げるようになることは
当然ですが」

「完全なる不労所得」

確実に儲かる、などの表現は、それだけで誇大表現と
解釈される。そもそも確実に儲かるようなことは書かれて
いないから虚偽といえる。

完全なる不労所得は虚偽である。

更に販売サイトには、

あなたが行うことを簡単にまとめるとこうなります。
インターネット回線に繋がったパソコンを用意します。
収入を受け取るための銀行口座を用意してください。
(既にお持ちの方は、作る必要はございません)
マニュアル通りに簡単な作業をしていきます。
早い人だと3日間くらいで終わってしまいますが焦らずに、
9日間を目安にじっくり取り組んでください。
完全永久サポート付きですので、万が一困ったことがあれば
メールにて簡単に解決できます。
マニュアル作業が終われば後はほったらかしで大丈夫です。  
なにもしなくても不労所得が発生します。
自分の口座に入金されますので、たまに入金確認をして下さい。

とあるが、

「簡単な作業」と述べられているが、商材の作り方はメルマ
ガやブログなどからノウハウを持っている人を探し、取材を
申し込み、そのネタをまとめるというのもの。
更に販売ページも作成し、アクセスを流し込むための手間も掛かる。
これは到底「簡単な作業」とは呼ばない。
これが簡単な作業というのならば、
世の中の仕事の大半は「簡単な作業」になってしまう。
著しい誇大広告である。

また、販売サイトに載っているQAの内容がこれまたひどい。

質問 収入は永久的にもらえますか?
回答 このマニュアルは、一時的に収入を得るといった
小遣い稼ぎのようなレベルではなく不労所得を得るための
マニュアルですのでもちろん永久的に収入は発生します。

ここでも不労所得といっているが、この商材のノウハウは
著者を探し、交渉し、執筆し、販売サイトを構築し、PPC 
広告を出稿し・・・というベタベタな自費出版業務なのである。
不労所得を稼げるノウハウではない。

質問  このマニュアルで稼げなかった人はいますか?
回答  初めて情報起業をする人でも確実に稼げており
このマニュアルを実践した人の中で稼げなかっ
たという報告は一度もありません。
手順どおり実践すれば必ず稼げます。

またまた「確実に稼げており」「必ず稼げます」という
NGワードを用いている。何度もいうが、このノウハウは
単なる情報起業のやり方の概略を記しているに過ぎず、
確実性を担保で切る性質のものではないのだ。

余りにも誇大広告が過ぎるので、だいぶ紙幅を割いてしま
ったが、商材の中身の検証に移ろう。

はじめに、ヤフオクで稼ぐという話だが、売る商材はという
とこちらから各自選ぶということだ。
http://www.geocities.jp/okane_mouke_tatujin/

このページのサイトのオーナーは情報の転売をOKにして
いるらしい。これも本当かどうかはわからない話だが、
どれも多くのヤフーオークションの情報暴露サイトに載って
いるようなものばかりであり、今更売れるとは思えない。

出品ページの書き方は以下の内容である。

まず、「エピソード」。

「例えば、今までの貧乏生活で借金生活の苦労やビジネス
での失敗を物語にして書きます。

他人は人の苦労や失敗に興味を引かれ、親近感を持ちます。
ストーリー中に自分との共通点があれば、自然と貴方に共
感を抱くでしょう。」

次に、メリット、デメリット、緊急性、貴方を主語にするなど、
菅野氏の著書どおりの内容である。

ここまででヤフオクで情報を販売する方法は終了である。

次に、自分独自の商材を自分のサイトで販売する話が始まる。
まず先に売れるセールスレターの説明が述べられる。
妙なのは販売サイトの作成と商材作成の順序が逆ということだ。

本来であれば、商材を作成して、それから販売サイトを
作成をするものである。商品がなければ、商品の特徴、
メリット、優位性など購買に繋がる情報がないため本来販売
サイトは書きようがない。

その順序で説明をしないと読者も混乱するだろう。
とても全てのクライアントに月数百万円を稼がせている人間
の作成したマニュアルには見えない構成だ。

セールスレターの説明に入る。
ここで最初に話されるのは売れるジャンルについてである。

売れる3つのジャンルは、お金を稼ぐノウハウ、コンプレックス克服
のためのノウハウ、男女の悩みを解消するノウハウである・・・
もう聞き飽きた人もいるだろう。

ではセールスレターの内容である。

ヘッドコピーで相手の心を掴む。
ポイント1.『疑問形にする』
ポイント2『具体的な数字を入れる』
ポイント3『緊急性を演出する』

スリップインで完全に相手の心をわしづかみにする。
スリップインでは相手が共感できるフレーズを並べること。

メイントピックで自分の話や、商品の素晴らしさを伝える。
ここでは自分の自己紹介や商品の素晴らしさを伝える。

お客様からの声を入れて、信用を得る。

自分のマニュアルに書かれている内容を簡単にわかりやす
くまとめる。

Q&Aで背中をひと押ししてあげる。
ここでは、Q&Aコーナーを作って訪問者の疑問や質問に
答えて解決する。

魅力的な特典をつける。

追伸で読み手に語りかける。
追伸を書く際のポイントはあまりがつがつ購入してくださ
いのような表現をすると逆効果なので

『私はこのマニュアルを購入してほしいとは言いません。
もしも、あなたがこのマニュアルが信用できないと思われる
のであれば無理に購入していただかなくても構いません』

といった感じで一度読み手を突き放す。

あまりにも菅野氏の書籍のコピーをしすぎ。
これならオリジナルを読んだ方がマシ。

菅野氏の著書発刊は約2年半前。
内容はかわりばえしないのに、セールスレターのみが
巧妙化、過激化しているという情報界の病理の縮図の
ような商材である。

では、その商材の作成方法であるが。

まず自分の商材のテーマに合った方をまぐまぐなどのメル
マガサイトで探す。

目当ての人が見つかったら取材の依頼を出すという。

その取材依頼のメール内容は以下である。

「○○様へ
突然のメール失礼いたします。
○○様のメルマガを楽しく購読させていただいている●●
と申します。
いきなりで、失礼かとは思いますが
私は、○○様のメルマガのテーマに合った商材を作り
情報起業をさせていただこうかと思っております。
そこで今回○○様を取材させていただきたいと思い
メールをさせていただきました。
○○様を取材するという形で○○様の
お力を貸していただけたら幸いに思います。
いきなりのメール失礼いたしました。
ご返信お待ちしております。

住所 ○○○○○○ ○-○-○
連絡先 ○○○@○○○○○○
URL http://○○○○○
運営統括責任者 ○○○○」

この後、テープレコーダーとメモ帳を持って取材に行く
という。

「取材が終わったら、相手と相談して報酬、あるいは商材
売り上げのバックマージンを支払います。私的には、最初に
報酬を支払う方法をお勧めいたします。」

この著者は自分で取材というものをしたことが無いのだろう。
一々批評をしているときりがないが、本職のライターから
言わせて貰えば、この段取りでは上手くいかない。

取材方法を勉強したいのであれば、
日本エディタースクールなどからライターや編集者の
入門書が多数出されているので、それを買って勉強することを
お勧めする。

とにかく取材が終わったら、内容を紙に書くかパソコン
に打ち込むという。

「この方法を使えば商材を作るのに困ることはありません。」

このように言っているが初心者がこのようなことを達成するのは相当
ハードルが高い。

次にアクセスアップのための説明がされる。最初に説明され
るのは、PPC広告である。

AdWords、オーバーチュア、JLISTING、X-LISTINGなどが挙げ
るが、名称を挙げただけで、申請を通すためのノウハウや、
有利にPPC広告を出稿するノウハウなどは一切ない。

次にアフィリエイターを使うというが、これもノウハウ
はない。インフォカート、インフォトップ、インフォストア、
インフォスタイルの全てに登録する。

それから報酬額を高くする。魅力的なタイトルをつける。
売れるセールスレターを作る。ブログランキングやメルマガ
スタンドでアフィリエイターを探し、アフィリエイトのお世
話になる・・・

以上、特にこれと言った戦略は述べられていない。
市販書籍で十分な内容。

最後にSEOである。 

タイトルタグ、メタタグ、H1・H2タグ、の3点を抑える。
以下のサイトで勉強をする。
SEO塾(http://www.hyperposition.com/)
SEM/SEO講座(http://www.sem-seminar.com/)
Su-Jine(http://www.su-jine.com/)

かんたん相互リンク(http://www.quick-links.com/emlj/)
オートリンクネット(http://www.automatic-link.net/)
などのサイトでリンクを増やす。

ビジネスエクスプレスへの登録申請(http://bizx.yahoo.co.jp/)
を行う。
この申請は、さぶみっと!JAPAN(https://www.submit.ne.jp/)
に申請代行をしてもらうという方法について述べられている。

SEOで述べられていることはこれだけである。
SEOについては、Goolge、Yahoo共に公開されている
情報はわずかであるため、何が正解かは誰も断言できない。

実証できていない中途半端な知識を述べるよりも、より詳しく
述べるサイトを紹介することは悪いことではない。

しかし、この商材の販売サイトにはこんなことが書かれている。

「検索エンジンで上位に表示させることが出来るテクニック
とは・・・!? Yahooやgoogleで上位に表示されればアク
セス数が爆発的に上がるのは言うまでもありません。SEO
対策の方法を伝授します。」

こう書くのであれば、検索エンジンで上位に表示させる
ことが出来るテクニックを述べないといけないし、SEO
対策の方法を伝授しないといけない。

しかし、実際そんなノウハウは述べられていない。
これを誇大広告といわずして何を誇大広告というのか。

最後の章では、ブログランキングの上位に不正クリックに
よって表示させる手法が述べられている。

匿名のプロキシというものを使って行う手法のようだが、
ブログランキングなどのポイントを稼ごうとしても通常同じ
パソコンから何度クリックしてもIPアドレスから1日2回
以上のクリックはポイントが加算されないという制御が掛か
っている。

それを匿名のプロキシを使うことで、何度クリックても
ポイントになるようにするそうだ。
そのようなソフトウェアを紹介している。

また、クリックについては、パソコンの操作を記憶させる
ソフトウェアを紹介しており、自動で自分のブログのランキ
ングへのリンクを何度もクリックして上位に持っていくとい
う感心できない話が紹介されている。

商材のページ数を100ページも偽っていたこと、
販売サイトに記載された購入前の返金保証の条件と
購入後の返金保証の条件がまったく違うこと、
販売サイトの目に余る誇大広告ぶり、
菅野一勢氏の千円程度で買える書籍と相当部分が重複していること、
不正クリックの斡旋・・・

ロクでもないボッタクリ商材だ。
この商品が24時間ランキングで2位。

どういう仕組みでこのようなことになるのか、
事情通の方でお教えいただける方は、ご一方下さい。

最後に、この発行人のみならず、最近情報起業家とタレントが
ツーショットで対談している記事をこれ見よがしにサイトに
掲載している例を散見するが、

あれらの記事は権威も、社会的評価も皆無である。

主要なところで「国際グラフ」や「スクウェア21」
「月刊ガイア」などだが、地方の中小企業や開業医
等をターゲットに電話営業で「タレントとの対談記事広告」
を売り込んでいる。
自己顕示欲が強く、コンプレックスとお金を持っている
人間相手の商売として確立し、十誌以上存在する。

広告主が雑誌社が契約するタレントリストの中から対談相手
を選ぶことが出来るシステムだ。

対談用のタレントは元スポーツ選手や元アイドル、最近
テレビに出ていないけど昔はスターだった俳優などが
生活の糧を得る為に割り切って仕事を請けている。
広告費は数万円~40万円程度。

一度載ってしまうと「脇が甘い」「目立ちたがり屋」
「世間知らず」「コンプレックス強い」という烙印
を押される為、こういう人相手の商売をしている企業
からの営業攻勢に晒される。

そして世間からは「痛い人」と思われる。

これらの媒体ははじめは「取材させてくれ」と電話が来て、
話を聞いているとお金を払わなければならないことに
気づく。

スマートな情報起業家を目指すなら、
このような取材名目の営業電話に

「私はギャラを貰っての取材しか受けません」
といってみよう。
相手はすぐに電話を切ってくれるはずだ。

文責
株式会社トレンドライフ編集部
山岸 悟

――――――――――
● 発行所 ●
――――――――――
■会社名  :株式会社トレンドライフ
■所在地  :〒163-1030
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー 30階
■TEL     :03-5326-3135
■FAX     :03-5326-3001
■担当者  :情報商材編集部デスク 山岸 悟
■山岸E-Mail:info@hakusho-book.com
■山岸悟プロフィール
1962年 東京都出身。週刊誌、業界紙、経済誌記者を経てフリージャーナ
リストに。政治から経済スキャンダルまでオールラウンドに執筆。 
昨年6月より株式会社トレンドライフ編集部デスク就任。   
E-BOOK白書に関連する取材を行う。
■株式会社トレンドライフでは株式会社インフォトップなどで販売される電子書籍
(通称 情報商材) の違法販売問題を追及。特定商取引法、景品表示法、消費者契
約法、などに違反して詐欺的、悪質に販売される闇業界にメスを入れ被害者救済を
進めている。販売業者の追及や詐欺商材の内容の評論、評価、レビューを行い悪徳
な情報起業家やアフィリエイターの収益源を断つ狙い。

■株式会社トレンドライフ 代表取締役 高橋 範夫(たかはし・のりお)
1960年北海道生。早稲田大学卒。1994年に第5回・浦安文学賞を受賞。
1997年経営雑誌発行の企業家ネットワークへ入社。「企業家倶楽部」副編集長を経て
2001年同社取締役編集委員に就任。2005年9月株式会社トレンドライフ設立。
執筆歴18年。著書は「ラオックスザ・コンピュータ館」「ジャストシステム」「われ
ら競馬人」など多い。企業史・人物史の執筆には定評。電子書籍業界にはびこる詐欺
業者よりの様々な妨害に屈せず 2007年より「E-BOOK白書」シリーズ3巻を販売。
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Copyright(C) TREND LIFE CO.,LTD. All Rights Reserved.
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《第21号》違法商材【ネットで競馬や麻雀を楽しみながら月収65万円以上稼いだ方法!】

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電子書籍業界のコンプライアンス推進 E-BOOK白書 Weekly
一刀両断! 情報商材ジャーナル 【第 21 号】  
———————————————————————–

違法商材【ネットで競馬や麻雀を楽しみながら月収65万円以上稼いだ方法!】

トレンドライフ山岸です。

インフォトップ24時間ランキングで気になる商材が一気に3位
に浮上した。

「競馬、トランプ、将棋、オセロ、UNO、囲碁、釣りetc
ハンゲームで好きなゲームを楽しむだけで月収65万円
以上を稼ぎ出した方法」

「1日に30分、麻雀や競馬で遊ぶだけで月収65万円を
稼いでしまいました・・・」

またしても楽して、ほったらかしで、不労所得を夢見る
情報商材コレクターの購買意欲に火をつける新商品の登場だ。

さて、その種明かしは何なのか、
まあ、結果は判りきっているが

【ネットで競馬や麻雀を楽しみながら月収65万円以上
稼いだ方法!】

販売サイト→ http://hng-m.com/
(販売者=HNG事務局 中岸道代 住所 和歌山県東牟婁郡
那智勝浦町井関1009-1)

を緊急検証してみた。

■目次
なし

■ページ数
107ページ

■評論

ネット上のマルチ商法。
この一言で事足りる。

買った人間は「やられた」と思う。

そしてこの商材を買った客は
二度と情報商材など買わないだろう。

ハンゲームとは、無料で数多くのゲームを楽しむコミュ
ニティーのようなサイトであり、言うなればゲームができ
るmixiのようなものである。

「ハンゲームで稼げる方法教えます」と、ゲームを純粋に
楽しむ人々を誘い入れ、この商材をアフィリエイトで売り
つける、そしてその購入者がさらに新たな被害者を勧誘
するという悪どい商法である。

これは不幸のチェーンメールのようなものなので、ここで
食い止めないと一気に広がってしまう。

この形態は法律的には特定商取引法の定める「連鎖販売取引」
に該当する。なのに法定記載事項も無いし、契約書面も交付
していない。

明確な違法取引である。

インフォトップでの販売中止、契約の取消しも充分ありえる
のでアフィリエイターは顧客への紹介を即刻中止すべきだろう。

購入者で解約希望者はクーリングオフが適用されるので、
同社とインフォトップに解約の通告を。

(通常は連鎖販売取引のクーリングオフは契約書面=特商
法37条2項=の受領日から20日間だが、この商材の発売者は
契約書面を交付していないので、法的には永久に権利が
留保されることになるが、念のため20日以内に)

連鎖販売取引の要件(特商法第33条1項)は

・商品やサービスの有償での販売・あっせんを業とする
(→商材のアフィリエイト)

・勧誘の際に特定利益が得られると勧誘すること
(→この発行人は連鎖販売取引であること自体を
隠匿する「事実不告知」「書面交付義務違反」
を犯しているので二重に悪質だが実質的に同等の
勧誘を行っている。)

・販売員・あっせん員になる為に金銭負担を伴うこと
(→商材代金)

・販売員・あっせん員になるものが店舗によらない個人
であること
である。

特定利益とは、
「その商品の再販売、受託販売若しくは販売の斡旋をする
他の者又は同種役務の提供若しくはその役務の提供の斡旋
をする他の者が提供する取引料の全部又は一部」
である。
(→アフィリエイトフィー)
完全に該当するのである。

(※販売ではなく、あっせんでも該当するのです。)

法律の話ばかりでは退屈だと思うので、
この違法販売商品の内容を検証してみよう。

セールスレターの記述は、

「私は1日に30分、麻雀、競馬で遊ぶだけで月収65万
円を稼いでしまいました・・・」

「この方法はたった30分、パソコンで簡単な作業をする
だけで三日坊主だった私にでも月収65万円以上を稼いで
しまった方法です。」

「具体的に説明すると、ハンゲームというサイトを使って
ある仕掛けを作り、 競馬、麻雀、大富豪、将棋、オセロ
などをして楽しんで頂きます。」

「作業はとても単純で ・インターネットに接続されてい
る環境 ・キーボードを打つ事が出来る体 ・日本語を読
むことが出来る この3つの条件があれば、誰にでも実行
は可能です。」

あたかも、ゲームを楽しめば簡単にお金が入ってくるように
述べられている。

しかし、実際はこの商材をハンゲームのサイトの中でアフィ
リエイトで紹介しまくるというだけのものだ。

明らかに誇大広告である。

それでは実際に内容を説明したい。

この商材ではまず最初に自己アフィリの説明から始まる。

クレジットカードなどの自己アフィリ、つまり、自分でクレ
ジットカードのアフィリエイトをして、自分で申し込むこと
で報酬をもらうという方法が説明されている。
まず商材代金の元を取ってくれ、ということだが、よくある
「ネットでお小遣い稼ぎ」の内容である。

ここから、商材の本筋の内容に移る。

まず、ハンゲームについてであるが、これは、無料ゲーム
が楽しめるオンラインゲームコミュニティであり、多くの
ジャンルのゲームが楽しめる他、チャット、掲示板、アバタ
ーなどもあり、ゲームで知り合い・友達を作っていけるとい
うものである。
⇒ http://www.hangame.co.jp/

既にユーザーは数十万人を超えているということである。

まずはこのサイトにおいて無料の会員登録をする。
次に自己紹介を作成し、ハンゲームで提供しているブログ
サービスがあるので、このブログは如何にも自分が儲けて
いるような内容にして、このブログを公開するという。

次にサークル・コミュニティを使う。
⇒ http://www.hangame.co.jp/guide/index.asp?Content=circle

ここでは、色んなジャンルのコミュニティが作られており、
そこに多くの人たちが在籍している。

mixiを想像するとわかりやすいだろう。

ここから誘導がスムーズにいきそうなカテゴリで、
かつ参加人数の多いサークルを選択して参加をしていくという。

当然、人数の多いサークルに参加すれば、自分のブログや
自己紹介文は読んでもらえる可能性が高くなる。

ここで儲けているような匂いを出していければ後にアフィ
リエイトでの誘導もしやすくなるというわけだ。

このように自分の池に多くの魚を誘い込む準備をしていく。
しかし、このサイトでは純粋にゲームを楽しみたい人が参加
しているわけで、彼らを騙して擬似的な人間関係を構築する
のだから例えバーチャルなネット上の空間とはいえ、倫理観
を捨てる割り切りとストレスは付きまとうだろう。

もちろん、このような輩がmixi同様、既にいるのでハンゲーム
では商用目的の利用は規約で禁止されている。

これは著者も商材の中で述べている。
直接商用ページにリンクさせるとIDを削除される恐れがある
と述べている。

以下、商材中からの引用である。

「一度外部ブログへ誘導してから商用ページへ誘導すると
いうシステムを組んでいます。これなら規約に違反になりま
せん。」

つまり、一度ハンゲームから外部にブログを作って、
そこでアフィリエイトをして、この商材の販売ページに飛
ばすというステップを斡旋しているのだ。

※ここで外部のブログとして使うのはライブドアブログが
挙げられている。

ここでライブドアブログの作成方法が説明される。
非常に問題を感じる箇所なので、本文を引用するので
確認してみてほしい。 

① タイトルは、ブログのタイトルの様にハンゲームで稼ぐ
方法や、ハンゲームで月収○○万円といった内容で構い
   ません。
   ハンゲームとは違い、ブログには規約がありませんので、
   多少誇大になっても構いません。
② 記事のカテゴリは選択しなくても構いません。
③ 記事のタグも記載する必要はありません。
④ 重要ポイント:本文。本文は誘導するに辺り非常に重要
   なポイントとなってきます。本文はハンゲームのプロフよ
   り少し詳しく記載しましょう。

参考例文

何の取り柄もないダメ社員がインターネットであれを見た
瞬間、次の日から夢の様な生活が始まりました。

それは・・・

はじめまして、○○○です。
日記を閲覧して頂きましてありがとうございます。
私は元々、派遣会社で派遣社員として働いていました。
月収18万円でボーナスはなし。これだけでは家族を
養うことが出来なかったので、深夜はビルの清掃をし
て何とか生計を立てていました。
そんなある日、風邪を拗らせバイトを休んだ日の事。
ボーっとインターネットを眺めていたら、もっと楽に
稼ぐ方法を見つけてしまいました。
実はこれだったのです。
おかげ様で今は会社もバイトもやめてハンゲームばかり
しています。このお陰で自由な生活を手にする事が出来
ました。

「ブログには規約がありませんので、多少誇大になっても
構いません。」と、誇大広告を斡旋してしまっているので
ある。

特定商取引法に係る経済産業省令第31条3号によって
不実告知・事実不告知の唆し行為も禁止されているので、
まさに違法である。

このブログのURLをハンゲームのプロフィールに貼り付
ける。これによってハンゲームからブログへ誘導されたユー
ザーはハンゲームで稼げる方法を知りたくなり、販売サイト
にアクセスしてしまい、販売サイトも大変な誇大広告により
魅力的な状態なので、購入者はこのようなチェーンメールの
ような方法をさせられるとは思わないで、購入してしまうの
だ。

販売ページでは
「ゲームを楽しむだけで月収65万を稼いだ」
と散々謳われていたが、実際には、ゲームを楽しむだけで
はなく、上記のような下準備をせこせことすることになる。

倫理的にも問題であるのはさることながら、重要事実の不告知
・誇大広告であるのも間違いない。

では、ゲームを楽しむ話はどこに言ったかというと、それが
多少述べられていた。以下である。

「ハンゲーム上では一緒にゲームを楽しんだ方々がマイペー
ジ上に表示されるという仕組みが存在します。」 

つまり、ゲームを多くすればするほど、自分の情報が相手
のマイページ上に表示されるので、その分自分のプロフィール
を見てもらえる可能性が高くなる。
結果、アフィリエイトページに誘導しやすくなるということだ。

なるほど、この部分に限れば非常に上手な広告表現だ。

しかし同商材に類似する悪名高い石田のmixi商材の例を引く
までも無く、結局儲かるのは商材販売者ばかりで、購入者は
血の滲むような努力をしてやっと微々たる報酬を得る有様だ。

同商材は

広告規制違反の罪 100万円以下の罰金(特商法72条5号)
不当勧誘の罪   懲役2年以下又は300万円以下の罰金
(特商法第70条1号)
・事実不告知
・不実告知    

書面不交付の罪  6月以下の懲役又は100万円以下の罰金
(特商法71条2号)

に該当する。
本書は法律書では無いので、細々としたことは省くが、
法定概要書面の記載事項は一般的な特定商取引法の記載事
項より多岐にわたる記載が、経済産業省令第29条で
要求されている。

アフィリエイター(本商材のスキームでは一般連鎖販売者に
該当)は、上記の不当勧誘に於いて、事実の不告知について
は刑事罰を免れるものの行政処分の対象となる(経済産業省
令第31条2号)。
不実告知や書面不交付については刑事罰の対象になる。
調子に乗ってブログに誇大な勧誘文言を掲載していたら
えらい事になりかねない。

儲からない上におまけに特定商取引法違反ビジネスの片棒を
担がされてはたまらないではないか。

この商材は、単なる通信販売ではなく、
連鎖販売取引として厳重な法規制の敷かれているビジネス形態
であることを認識し、それでも参入を図りたいのであれば、
法律についてじっくり研究してからにすべきである。

それにしても株式会社インフォトップ(代表取締役高濱憲一)の特定商取引法記載は
明らかに違法、犯罪である。高濱社長は逮捕覚悟でマルチ商法なんかに手を染めるのか。
一刻も早く商材の販売を中止すべきだろう。

文責
株式会社トレンドライフ編集部
山岸 悟

――――――――――
● 発行所 ●
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■会社名  :株式会社トレンドライフ
■所在地  :〒163-1030
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー 30階
■TEL     :03-5326-3135
■FAX     :03-5326-3001
■担当者  :情報商材編集部デスク 山岸 悟
■山岸E-Mail:info@hakusho-book.com
■山岸悟プロフィール
1962年 東京都出身。週刊誌、業界紙、経済誌記者を経てフリージャーナ
リストに。政治から経済スキャンダルまでオールラウンドに執筆。 
昨年6月より株式会社トレンドライフ編集部デスク就任。   
E-BOOK白書に関連する取材を行う。
■株式会社トレンドライフでは株式会社インフォトップなどで販売される電子書籍
(通称 情報商材) の違法販売問題を追及。特定商取引法、景品表示法、消費者契
約法、などに違反して詐欺的、悪質に販売される闇業界にメスを入れ被害者救済を
進めている。販売業者の追及や詐欺商材の内容の評論、評価、レビューを行い悪徳
な情報起業家やアフィリエイターの収益源を断つ狙い。

■株式会社トレンドライフ 代表取締役 高橋 範夫(たかはし・のりお)
1960年北海道生。早稲田大学卒。1994年に第5回・浦安文学賞を受賞。
1997年経営雑誌発行の企業家ネットワークへ入社。「企業家倶楽部」副編集長を経て
2001年同社取締役編集委員に就任。2005年9月株式会社トレンドライフ設立。
執筆歴18年。著書は「ラオックスザ・コンピュータ館」「ジャストシステム」「われ
ら競馬人」など多い。企業史・人物史の執筆には定評。電子書籍業界にはびこる詐欺
業者よりの様々な妨害に屈せず 2007年より「E-BOOK白書」シリーズ3巻を販売。
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《第20号》検証【インフォトップ ピックアップ広告掲載商品】

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電子書籍業界のコンプライアンス推進 E-BOOK白書 Weekly
一刀両断! 情報商材ジャーナル 【第 20 号】  
———————————————————————–
検証【インフォトップ ピックアップ広告掲載商品】

トレンドライフの山岸です。

この前のメールでも触れましたが、今後はインフォトップ
のランキング100位内の商材に加え、ピックアップ等のサイ
ト広告とユーザー通信やアフィリエイター通信等のメルマガ
広告掲載商材をいち早く検証して報告いたします。

※皆様からの誇大広告商材・詐欺商材の告発情報をお待ち
しております。
実際に購入した方からのご連絡に限ります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
きょうは、今週火曜日から株式会社インフォトップ「ピックアップ」に広告掲載され
ている

【再販売権利付き】
小遣い月3万円のサラリーマンパパの貧乏脱出大作戦
(販売者=アイオフィス 橋本政志 価格9800円)

販売サイト→ http://ms08.jp/papa/

を検証しました。

「久々にこれほど内容が無い商材を見ました」

というメールが一本、寄せられたためです。
株式会社インフォトップマーケティング(代表取締役笠浪哲司)が審査した
商材です。ではどれだけ内容が薄くて無価値なのか、見てみましょう。

■目 次

再販売の方法
第1章 ビジネスのキモ
第2章 インターネットビジネス理解編
(1)インターネットビジネスとは?
(2)インターネットビジネスのメリット・デメリット
(3)情報商材
(4)顧客満足
(5)法律の遵守
第3章 インターネットビジネス準備編
(1)インターネット銀行口座
(2)Yahoo ID
(3)独自ドメイン、レンタルサーバ
(4)販売ASP
(5)ホームページ作成ソフト
第4章 インターネットビジネス ノウハウ編
(1)売れる商材
(2)アクセスアップ
(3)成約率アップ
第5章 上級者編(更に稼ぐ仕組み)
(1)メルマガ
(2)アドワーズ広告
(3)携帯サイトで売上倍増
第6章 インターネットビジネスの落とし穴
おまけ 業界の健全化のために

■ページ数
51ページ

■評論

この商材の販売サイトでは以下のようなセールス文言が
使われている。

「ほったらかしで毎月13万円稼ぐ方法」

「コピペだけで、初心者でも、すぐに稼ぎ続けられる
○○○○で、現金自動収集機を手に入れて、今すぐ、楽
してお金を稼ぐ生活を始めませんか?」、

「自動的にお金を稼ぐ仕組みを知ることができます。」

「外車やブランド品を買うことができるほど稼ぐことも
可能です。」

「不労所得の仕組みを作るノウハウを知ることができま
す。」

「更に、ノウハウを、その日のうちに、実践できます。」

おまけに現在の著者はフェラーリを乗っていることが販
売サイトから分かり、このノウハウを購入すれば、
そういった夢のような不労所得生活を実現できるように
なると語っています。

ところが明けてびっくり、実際はほったらかしで毎月
13万円を稼げるようなノウハウは書かれていないし、自
動的にお金を稼ぐ仕組みを知ることもできないのです。

不労所得の仕組みを作るノウハウも書かれていません。

本商材は、まずこの(内容の薄い)商材自体を再販売し
て稼ぎましょう、ということから始まります。

まず、セールスレターはコピペでよいと謳っています。

この商材は不労所得を得られるようなノウハウは語られて
いない。つまり、誇大広告であり、違法販売です。

ところが、その違法性のある状態の販売サイトをそのまま
コピペして商品を売りましょうと言ってしまっているので
す。犯罪の教唆そのものです。

その他に語られている内容は情報起業をするためのごく
基本的で底の浅い事柄ばかりです。(苦笑)

インターネットビジネスを行うに当たって必要なインター
ネットや銀行口座の開設、ドメイン・サーバー取得方法が
まずは語られます。

肝心な商材の作成、アクセスアップの方法、セールスレタ
ーの書き方、これがまた非常に薄い。(失笑)

商材の作成方法は、ノウハウを持っている人に交渉して作っ
てもらう、インタビューをして作成するという菅野一勢氏が
提唱した定番中の定番の内容。

報酬は定額で5万円などを払うか、販売額の10%を支払う
ようにするタイプがあると語り、これまた菅野氏の著作のコ
ピーのような内容です。

しかも具体的な手法は述べられていない。(嘲笑)

次にアクセスアップに於いて、広告を出さない場合、
多くのアフィリエイターを囲うか、検索エンジンの上位表示
が必要なことを述べるが、これも当たりまえすぎて顧客に
9,800円も払っていただく内容ではない。

書店で売っている本のほうが数倍詳しくて正確、と断言で
きます。

しかもアフィリエイターをどのように活用するのかその
内容は皆無。

検索エンジン対策も「うつ克服」というキーワードで
Yahooで1位を獲得しているといい、そのノウハウを語る
のですが、

「うつ克服」というノウハウは、月間検索数
1,000回程度。つまり、1日30程度しか検索され
ないキーワードであり、上位表示されやすいキーワード
である・・・

というありふれた解説。

検索エンジン一括登録の一発太郎に登録する、第1のキー
ワードを3~5%、2番目のキーワードを2~4%にする。
Yahoo検索エンジンへの登録・・・

書かれていることをまとめるとこれだけです。

一昔も二昔も前の手法であり、とても最先端の検索エンジン
対策とは呼べない。

セールスレターについての解説はもっと酷い内容です。

まず、セールスレターは4部構成であると著者は述べます。

①タイトル。
ここで、ユーザーを捕まえるという。

「マジ?何でそんなことができるの?」
という内容にすれば良いというが、不労所得など稼げる
ノウハウがないのに、
「毎月ほったらかしで13万円稼げる」

「不労所得を稼ぐノウハウをその日から実践できる」

などと言ってしまうこの著者のセールスレターの作成
手法を真似ては客とトラブルになるのは必至だ。

どうやら著者は、情報起業を不労所得と勘違いしている
ようだが、情報起業は商売である以上は顧客対応が必要で
あり、問い合わせを外注しない限りは低労働所得にはなっ
ても不労所得には絶対にならない。ほったらかしにもな
らない。

ほったらかしで毎月13万円稼ぐ、というコピーは明らかに
誇大広告。

さて続けるが、この先もセールスレターの作成方法が続く
が、述べられているのは以下のようなことだけである。

②ユーザーメリット、
「喉から手が出るほど、欲しくてたまらない状態にさせる
メリットを書くのです。」

③あなたや商材への共感話
「開発の苦労話や、自分の思いなど相手の心をくすぐる、
お涙ちょうだいストーリーを入れ、あなたに共感を持って
もらいます。」

④商品説明
「商品の説明は、はじめからすると、サイト訪問は、
引いてしまいます。あなたの提供できる情報を欲しいと
思ってもらった後にします。」

⑤プラスα スパイス
「あなたが買わなくても、私は困らないんですよと、
アピールすることで、訪問者の背中を押してあげるのです。」

全て、情報起業法の元祖である菅野一勢氏が著書で述べ
ている内容と重複します。

しかもそれぞれの部分が1~2行の解説と簡単な例のみで、
更に続く文言も菅野一勢氏のパクリ。

「セールスレター上達の基本は、売れている商材のセールス
レターをたくさん読むことです。繰り返し、繰り返し声を
出して読んでみてください。できれば、書き写すことも
良いでしょう。」

この後、上級者編として次の内容が述べられています。

メルマガを発行する、アドワーズ広告を使う、携帯サイト
を作る。携帯サイト以外は上級者でなくとも扱うのは必須。

携帯サイトについては商品属性によっては馴染まないもの
もある。

情報起業に具体的な手法も述べず、このような話まで発展
させるのはナンセンスに思えます。

メルマガとは何か、アドワーズ広告とは何かという用語的な
説明のみで、ノウハウはおろか使い方すら語られていない。

そういうだけでは、どのくらい「内容が薄い」のか想像がつ
きにくいと思うので、上級者が取り組む内容として推奨して
いる携帯サイトを例に引用することにします。

「(3)携帯サイト
いまや、携帯電話でインターネット接続している人は約7千
万人います。こんなに大勢の携帯電話利用者を無視すること
は非常にもったいないことです。携帯電話利用者をターゲ
ットにすることで、さらに訪問者を増やしてしまおうという
ことです。ただし、携帯電話向けのサイトを作る必要があり
ます。携帯電話で販売するには、パソコンサイトとは違った
ノウハウが必要なので、上級者編としました。」

これだけ。

情報起業の仕方やメルマガ、アドワーズ広告のセクションも
そうですが、ノウハウはおろか、使い方すら説明されていな
いと前述したのは、内容のほとんどがこのように、「用語集」
程度だからです。

当然購入者としては、そんなことが知りたくて9800円を払った
のではありません。

その分野でどのように利益を出していくのか、
それらを具体的に知りたくて商材を購入しているのです。

内容は以上で終了です。

簡単に言えば、情報起業とは何か?その解説のみと言った
内容であり、市販の書籍やモノによっては無料レポートの
方が数倍内容は充実している。

それを、9,800円という法外な値段で誇大広告によって
販売し、更に再販権をつけることで次の売り手にも買い手にも
被害を拡大させようという悪質な商材といえます。

かつて弊社に対し、株式会社インフォトップマーケティング
の担当者は
「ピックアップ枠は広告でには優良なものしか扱えません。
○○(当時実名)など悪評のある商材は断っているのです」

と胸を張っていたはずでしたが、その矜持はいずこへ。

誇大広告は、株式会社インフォトップマーケティング
(笠浪哲司社長)の広告表現規制
(http://www.infotop-m.jp/baitai.pdf)に抵触します。

特にピックアップ枠は広告ではなくインフォトップが
推奨している商品だと思っている消費者も少なくなあ
りません。

通常のインフォトップの審査以上に厳しく審査をする
ことが求められます。

親会社インフォトップの地に堕ちかけた信用の回復は
顧客重視の経営の地道な実践しかないと心得、従業員
及び関係会社に対してその方針を徹底していただきたい。

それから高浜憲一社長、苦情電話で回線が終日パンク
して御社に電話がつながらない、というメールや電話が
弊社に多数寄せられています。

しかも連日。

我が社は御社の関連会社でも、尻拭い担当でもありません
ので、高浜社長の会社の不始末は自社内で収めて下さい。

ためしに11月15日に何度か掛けてみましたが、
話中で本当につながりませんでした。

違法商品はどんどん売る。
しかし苦情電話は受け付けない・・・

高濱憲一社長、これじゃ正真正銘の悪徳企業になってしまいますよ。

まずは電話回線を増やし、
派遣社員でも良いのでオペレーターを確保し、
顧客の電話をキチンと受けられる体制を整えましょう。

それが出来ないのであれば、苦情の出るような
商品を売らないことです。

株式会社インフォトップ(代表取締役高濱憲一)の事業適正化に、今度こそ期待したいと思います。

山岸悟
文責
株式会社トレンドライフ編集部
山岸 悟

――――――――――
● 発行所 ●
――――――――――
■会社名  :株式会社トレンドライフ
■所在地  :〒163-1030
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー 30階
■TEL     :03-5326-3135
■FAX     :03-5326-3001
■担当者  :情報商材編集部デスク 山岸 悟
■山岸E-Mail:info@hakusho-book.com
■山岸悟プロフィール
1962年 東京都出身。週刊誌、業界紙、経済誌記者を経てフリージャーナ
リストに。政治から経済スキャンダルまでオールラウンドに執筆。 
昨年6月より株式会社トレンドライフ編集部デスク就任。   
E-BOOK白書に関連する取材を行う。
■株式会社トレンドライフでは株式会社インフォトップなどで販売される電子書籍
(通称 情報商材) の違法販売問題を追及。特定商取引法、景品表示法、消費者契
約法、などに違反して詐欺的、悪質に販売される闇業界にメスを入れ被害者救済を
進めている。販売業者の追及や詐欺商材の内容の評論、評価、レビューを行い悪徳
な情報起業家やアフィリエイターの収益源を断つ狙い。

■株式会社トレンドライフ 代表取締役 高橋 範夫(たかはし・のりお)
1960年北海道生。早稲田大学卒。1994年に第5回・浦安文学賞を受賞。
1997年経営雑誌発行の企業家ネットワークへ入社。「企業家倶楽部」副編集長を経て
2001年同社取締役編集委員に就任。2005年9月株式会社トレンドライフ設立。
執筆歴18年。著書は「ラオックスザ・コンピュータ館」「ジャストシステム」「われ
ら競馬人」など多い。企業史・人物史の執筆には定評。電子書籍業界にはびこる詐欺
業者よりの様々な妨害に屈せず 2007年より「E-BOOK白書」シリーズ3巻を販売。
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《第19号》検証【1円も使わずに年間190,000マイル獲得する方法】

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電子書籍業界のコンプライアンス推進 E-BOOK白書 Weekly
一刀両断! 情報商材ジャーナル 【第 19号】  
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検証【1円も使わずに年間190,000マイル獲得する方法】
現在11月16日午前3時、インフォトップ24時間ランキングで
【1円も使わずに年間190,000マイル獲得する方法】の売上げが
急伸、12位へ躍り出ました。果たして広告に偽りは無いのか。
早速検証のため購入、急遽リポートします。

販売サイトは次のような惹句で始まります。

「飛行機や買い物やネットを使ってマイルを貯めるのは、
もう時代遅れです。これからの時代、5分で10000マイル
貯めるのが当たり前の常識です」

およそ15000マイルで韓国への航空券と引き換えられる
のだから、本当に5分で10000マイルを貯めることが出来る
のであれば、魔法のような話しです。

販売サイトはその後これでもか、これでもかと世界各地の
絶景、楽しそうな旅のスナップ写真を駆使して、
我々を「マイラー」への道へと駆り立てます。

「飛行機代 ビジネスクラス往復航空券 670,000円

ホテル宿泊費用 1泊50,000円×5泊=250,000円

合計で920,000円もかかってしまう超セレブ旅行・・・。

これがぜーんぶ無料!!」

タヒチのボラボラ島の水上コテージの写真は
夏休みが2日しか取れなかった私には余りにも
眩しすぎるのでした。

この話しが本当なら、私も正月はタヒチで日の出を拝むこ
ととします。
経費でこのような素晴らしいノウハウが手に入るなんて、
久々の役得でしょうか。

まあ、ここまでお読みいただいた読者の方は、
既にそんな結末ではないことは先刻ご承知のことでしょう。

では種明かしです。
ちなみにアメックスカードの所持者であれば、
知っている方も多い話です。

「知り合いをアメックスの特別推薦枠を使い
申し込ませることで、1人につき10,000マイルを報酬で得る」
というだけの内容だからです。

著者は、さも自分だけが特別なコネクションをアメックス
と持っているように記しますが、この特別推薦をできる人は
非常に多くいます。

私もアメックスカードを持っているため、
この「ご友人を紹介して下さい」という特別推薦プログラムの
参加募集ダイレクトメールが送られたことがあります。

インターネットで少し調べるだけでもこの権利を持って
いる人の記事が次々に見つかります。

http://blog.so-net.ne.jp/pegasus21/2007-08-31
http://plaza.rakuten.co.jp/thrifty/diary/200609090000/
http://proxy.bbsnews.jp/id_list.cgi?bbs=credit&num=1174072798 

カードに限らず友人を紹介してポイントをもらうキャン
ペーンはどの業界にもあるが、このノウハウでは、

1 アメックスのプラチナカード所持者になる
2 友人紹介のプログラムで次々と友人を紹介して入会させる
3 一人入会するごとに10000マイルもらえる・・・

というのがノウハウの骨子です。

このノウハウ書では、アメックス社員との特別なコネクシ
ョンを活かしてあなたをプラチナホルダーに推薦する、と
豪語しているのですが、アメックスのプラチナというのは
それほどハードルの高いカードではないのです。

なぜなら低所得ライターの私ですら送られてきたからです。

ちなみに、誰かに紹介してもらいたいのであれば、
わざわざ高額な商材を購入しなくても、
ヤフーオークションで「紹介権」が頻繁に売りに出されています。
例→http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b79498066

例えば上記の方は10円というタダ同然の価格で落札させ
ていますがこの出品者からすれば、紹介した人がカード
の審査に通れば10000マイルもらえるのですから、
タダでもいいということになるのですね。

【1円も使わずに年間190,000マイル獲得する方法】の商材を
発行している方は、商材の販売代金+10000マイルを手に入れる
まさに一粒で二度美味しい商売をされていたことになります。

この商材はインフォトップの月間ランキングで62位(11月
16日現在)ですから、推定売上げは300万円。商材単価が
19800円ですから1ヶ月でおよそ150人に販売していること
になります。

この内の7割が審査に通過したとすると、この商材の販売者は
105人をアメックスカードに紹介したこととなり、ざっと105万
マイル!を獲得している計算になります。

なるほど、うまい事を考えたものです。

しかし、ちょっとまってください。
どこが5分で10000マイルなのでしょうか。

商材の販売者はウハウハのストーリーですが、
普通の一般人が、次から次へとアメックスの会員を
簡単に勧誘をすることなど出来ません。

それに、オープンにされている特別推薦プログラムを
あたかも特殊なコネクションのように宣伝し、
推薦するという行為を情報化して高額に販売することも
アメックスの本意とするものではないはず。
釈然としません。

少し横道にそれますが、
販売サイトには、商材を購入する際に3つの条件が記載
されていました。

「22歳以上の定職に就いている社会人の方」
「年間3万円の費用が払える方」
「 実践のための人脈を持っている方」

まず、22歳以上で定職に就いているというのはカード
を取得する条件であり、年間3万円の内訳は、
以下のとおりです。

アメックスカード(グリーン)の年会費 12,600円
カードのトラベル特典の年会費 3,150円
ANA へマイル移行年会費 5,250円
JAL へマイル移行年会費 9,000円

商材の中には、以下のような記載がある。

「これは、本当に特別な推薦枠です。
アメックスホルダーの中でも、ごくわずかな方しかこの推
薦は出来ないでしょう。センチュリオンホルダーの方
でもこの推薦を出来る方は全国に数えるぐらいしかおり
ません。」

おそらく、ほとんどアメックスのホルダーはこのような
制度に登録をする人が少ないため推薦をできる人が数える
ぐらいしかいないのかもしれない。面識のある人にカード
を薦めるのは保険の営業マン同様非常に嫌われる行為で
あるため、富裕層であるアメックスホルダーがわざわざこ
のようなことはしないのでしょう。

アメックスを取得する目安は、グリーンカードの新規契約の
場合、22 歳以上、年収400 万以上、勤務歴1年以上となる
ようで、年収や勤務歴はどうにでもなるというのです。

この後、JALやANAなどマイレージバンクの登録を行い、
アメックスのポイントを交換できるようにすることが述べら
れています。

この後、自分の友人をカードに勧誘する話が述べられます。

この時点で読者も非常に引くと思われます。

「1回5分の簡単作業を繰り返すだけで、毎年何回も無料で
海外旅行にいくことができる」方法です。

この作業は「誰にでも出来る」と謳っているのですが。友人を
大事にしている人にはこんな勧誘はできないし、そもそも紹介
できるような友人がいない人にも実行不可能ではないでしょうか。

また、5分でカード入会を説得させることも非常に難しいと
言えます。

このような難度が高いことを「1回5分の簡単作業」、
「誰にでも出来る」と言い切っててしまうことは明らかに誇
大表現です。

引っかかってしまった購入者も多いことと思います。

次に、この特別推薦の制限が述べられています。

それは、「面識のある方しか紹介してはいけない」
ということです。商材には以下のように記されて
います。

「あなたが面識ある方を推薦する分には一向に構いません。
しかし、面識のない方を推薦することはダメとされています。
じゃあネットなどで集めることってできないの?と思われる
かも知れませんが、メールのやり取りを何度もしていただき、
ある程度コミュニケーションを取られたら特別推薦は行って
も問題ありません。念のため、この点をご理解していただき
ますよう宜しくお願い致します。推薦されるときは、ある程
度コミュニケーションをとってから推薦を行うようにしてく
ださい。」

この「面識のある方しか紹介してはいけない」というのは、
アメックスの特別推薦プログラムのルールと思われるますが、
上記で述べられる内容では通常面識はないという範囲になる
はずです。

面識とはお互いの顔を見て知っていることを一般的に言う
のです。

問題ないと言い切っている以上はアメックスの了承はとって
いるのか。もしそうでなければ規約違反推奨の問題です。

この後、獲得したポイントのマイル移行に関しての制限の
説明がされます。

1年間で交換できるマイルの上限が各航空会社で決まっており、
ANA は年間40,000マイルまで
JAL は年間150,000マイルまで

ということです。

これが、販売ページ上で書かれていた
「年間190,000マイルを1円も使うことなく無料で
貯めることが出来ます。」と述べられていた裏側なのです。

しかし、年会費等々、年間30,000円のコストは
しっかり掛かることを忘れてはいけません。

こちらは販売サイトにも述べられていたので
セーフといえますが。

次にポイント追加の流れについても説明がされる。
入会希望者を紹介→担当から入会希望者へ電話→申込書送付
→申込書発送→審査→発行→ポイント追加となり、
ポイント加算までの期間は2ヶ月~4ヶ月かかるとういことです。

次に「彼氏、彼女、友人、家族で海外旅行を無料で行く方法」
という説明がされるが、何と言うこともなく、単純に、
「個別に特別推薦を行います。」というだけの内容です。

この後、mixi を使っての紹介などの説明もされています。

「アメックスに申し込みたい方は私までメールください。
審査に通貨しやすい情報を教えますよ。」などのコメントで
誘い込むという訳です。

販売サイトでも語られていた「世界に名だたる一流ホテル
にも何度でも無料で宿泊することができます」という内容
についての言及がされるのだが、当然、アメックスのポイント
を使ってそれを行うという内容です。

ヒルトン・スターウッド・インターコンチネンタルの3 つ
のグループとアメックスは提携しているので、これらのホテル
グループの会員登録を行い、登録された番号をアメックスに
登録し、マイレージバンク番号登録と同様に、アメックスの
各デスクに電話して登録手続きを行うことで準備は終了、
後は、ホテルグループの宿泊がポイントに応じて可能という
訳です。

最後に10,000ポイントでアメックスの請求から5,000円分を
差し引かれるというポイントの使い方もできることが説明さ
れます。

「ほぼ何でも無料で買い物が出来てしまう方法」
と販売サイトで述べられていた方法がこれです。

10人紹介=50,000円の買い物ができるという話がされて
商材の内容は終了となります。

やはり、問題は販売サイトの誇大表現でしょう。

「面倒な作業は一切していません。」
「5分程度の単純な1つの作業しかやりません。」
「誰がやっても1回5分程度の作業で10,000マイル獲得できます。」

このような表現が何度も使われているますが、自分の知り
合いや友人を12,600円も年会費が掛かるアメックスの
カードに勧誘することをちょっと想像してみてください。

これは面倒な作業であるし、そもそもこれを作業と呼んで
いいものか。

また、5分程度の単純な1つの作業というが、確かに言葉に
すれば、「勧誘」という簡単な言葉だが、単純ではないし、
5分ではとても終わらない。

ましてや「誰がやっても」という表現も当てはまらない。

更に、この商材の価格は、19,800円であり、
11月1日に保存した同販売サイトのキャプチャー
には、「30セット完売した時点で価格を39,800円に戻します。」
と既に記されています。

そして、「100セット完売した時点で販売終了となる」とのこと
で、理由は、「あまりにも実践者の数が増えすぎると競合が
増えすぎて実践されている方の邪魔になってしまう可能性が
若干考えられるから」と述べられていました。

しかし前述の通り、すでに100セットを上回る販売をしている
可能性が極めて濃厚なのです。

ところが、今日現在の販売サイトには
「大好評をいただいており、残念な事に11月16日現時点で
残り提供できる枠の数が37名になりました。
予めご了承下さいませ」。

ということはまだ63個しか売れていないということなのか?
辻褄が合いません。

これは景品表示法第4条1・2項に抵触する可能性があります。

インフォトップは販売数量がチェックできる立場にあるの
だから、販売サイトの不公正表記はしっかりと販売会社
に是正を求めるなどしてもらいたい。

というわけで、山岸の正月のタヒチプランは夢と消えたので
ありました。

山岸悟

※これまでは主にネットビジネス、投資、ギャンブルという
金儲け3分野を中心に報じてまいりましたが、それ以外の
商材に関する告発も多く寄せられるようになりましたので、
私のフォローできる範囲で対象分野を拡大していきたいと
思います。

文責
株式会社トレンドライフ編集部
山岸 悟
――――――――――
● 発行所 ●
――――――――――
■会社名  :株式会社トレンドライフ
■所在地  :〒163-1030
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー 30階
■TEL     :03-5326-3135
■FAX     :03-5326-3001
■担当者  :情報商材編集部デスク 山岸 悟
■山岸E-Mail:info@hakusho-book.com
■山岸悟プロフィール
1962年 東京都出身。週刊誌、業界紙、経済誌記者を経てフリージャーナ
リストに。政治から経済スキャンダルまでオールラウンドに執筆。 
昨年6月より株式会社トレンドライフ編集部デスク就任。   
E-BOOK白書に関連する取材を行う。
■株式会社トレンドライフでは株式会社インフォトップなどで販売される電子書籍
(通称 情報商材) の違法販売問題を追及。特定商取引法、景品表示法、消費者契
約法、などに違反して詐欺的、悪質に販売される闇業界にメスを入れ被害者救済を
進めている。販売業者の追及や詐欺商材の内容の評論、評価、レビューを行い悪徳
な情報起業家やアフィリエイターの収益源を断つ狙い。

■株式会社トレンドライフ 代表取締役 高橋 範夫(たかはし・のりお)
1960年北海道生。早稲田大学卒。1994年に第5回・浦安文学賞を受賞。
1997年経営雑誌発行の企業家ネットワークへ入社。「企業家倶楽部」副編集長を経て
2001年同社取締役編集委員に就任。2005年9月株式会社トレンドライフ設立。
執筆歴18年。著書は「ラオックスザ・コンピュータ館」「ジャストシステム」「われ
ら競馬人」など多い。企業史・人物史の執筆には定評。電子書籍業界にはびこる詐欺
業者よりの様々な妨害に屈せず 2007年より「E-BOOK白書」シリーズ3巻を販売。
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《第18号》【緊急検証】 ネオ・マーケティング(吉田宗真)

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電子書籍業界のコンプライアンス推進 E-BOOK白書 Weekly
一刀両断! 情報商材ジャーナル 【第 18号】  
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【緊急検証】 ネオ・マーケティング(吉田宗真)

●弊社のメルマガでの情報商材の追及方針ですが、原則としてイン
フォトップの24時間ランキングに入ったもの、又はピックアッ
プクールやユーザー通信、アフィリエイター通信などで広告され
ている商品としています。

これは、500万円売れているメジャーな商品も10万円しか売
れていないマイナーな商品も、ひとつの商材を購入し、読み、原
稿を執筆し、場合によって関係者などに取材する手間や経費は同
等のため、予算とマンパワーの効果的な活用を考えた場合、最も
効率的と判断するためです。

●最近、「○○という商材は詐欺商材でしょうか」「○○は購入
しても大丈夫でしょうか」などのお問合せをいただきますが、
弊社ではトラブル回避のため個別商品に関するお問合せは一切
受け付けておりません。ご理解くださいませ。

●11月10日に「常住不断」なるアフィリエイターが
【次世代ネットLAB】と称するメルマガを
「トレンドライフの山岸さんも絶賛でした」とのタイトルで
発行していますが、事実無根です。
当事者には抗議を行っておりますが、このようなメルマガには
充分注意して下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(※引用・転載・要約自由です。ご活用下さい)

■ 所感

先々週からインフォトップランキングを駆け上がり、最高で4位を
記録した吉田宗真の「ネオ・マーケティング」に関し、先週末から
購入者の苦情が集まり始めてきた。早速11月12日に購入し検証を行っ
た。

手が込んでいるので1回読んだだけでは充分に理解できないかもしれ
ない。弁解ではないが、これは筆者の筆力の問題ではなく、仕組みが
複雑なのである。

詳細は追って論評するが、一言で言うと、ネットビジネスではなく、
トリッキーなマネーゲーム。比喩的に説明すれば「無限連鎖しない
ネズミ講」と商材販売が合体したノウハウという感じだ。

誇大広告だったり、重要事実の不告知だったり、ヤフーの規約違反
だったりと問題は当然多いのだが、読み物としては面白かった。

ただ、消費者からの苦情をまとめれば、

「このようなものだとは思わなかった」
の一言。

筆者個人的な意見では、前回、前々回糾弾の小林商材や大戸商材より
発見はあったが、如何せん、これはビジネスではない。
倫理的な面で実行に躊躇する人は多いだろう。

手の込んだ「ネタ一発」なのだ。

そして、手は込んでいるが、机上の空論じみている。
販売サイト、及び商材に書かれている収益を期待するのは無理だろう。

これは推測だが、吉田自身がこのノウハウを実践することに限界があ
ったため、収益の獲得方法をノウハウの販売に切り替えたと思われる。

※ちなみに、同社の販売サイトの特定商取引法ページには所在地とし
て 東京都 新宿区 新宿7丁目 12-11とのみ記されていたが、
11月10日以降は 502号室が付記されていた。

当該住所を確認したところ、職安通りに面した瀟洒な14階建て
の賃貸マンション「グローリオ東新宿」と判明。
昨日午後訪問も不在。裏手の集合ポストに表札は無かったため、
残念ながら在所の確認は取れず。

奇遇にも大戸要のマンションから徒歩5分の場所だった。

■論評

~業界騒然の異常起業方~
「ネオ・マーケティング」

【著者】
吉田 宗真

【ページ数】
202ページ

【目次】

序章
■ はじめに~挨拶、心構え
■ この商材について~ネットビジネス、情報起業とは
■ ネオ・マーケティングで活用するある市場とは
■ ネオ・マーケティングの下準備
第一章~理論編~
■ マーケティングの準備で集めるものとは
■ マーケティング準備理論
■ マーケティングの準備概要
■ 制約率が極上で濃厚なアクセスをサイトに集める理論
第二章~実践編~
■ マーケティングの準備実践~オークション出品基本テクニック~
■ マーケティングの準備実践~出品文テクニック~
■ マーケティングを連結させた情報起業
■ マーケティングの準備実践~提供情報文テクニック~
■ ネオ・マーケティングを用いた情報販売サイトのセールスレター
終章
■ 最後に・・・!

まずはこの商材の要旨を説明をしたい。

このノウハウは、ヤフーオークションの情報カテゴリをメインに使っ
たノウハウである。
ヤフーオークション情報カテゴリとは、ヤフーオークションにおいて
情報を出品するために設けられたカテゴリだ。

著者曰くは、常時平均5000点は情報が出品され売買されている
とのことで非常に大きなマーケットということであり、このノウハウ
の肝の一点目はあるオプションシステムを使用することにある。

そのオプションシステムとは、「注目のオークション」という機能
である。

これは、商品の出品時に設定することができるオプションで、出品者
は別途オプション料を支払うことによって自分の出品物を優先的に先
頭に表示させることができるというものだ。

これはキーワード検索にもカテゴリ検索にも該当するもので、この
オプション料は1日10円~9999円まで設定可能であり、設定料
金が多い人ほど優先的に表示がされるという形式が取られている。

著者は
「ヤフオク内でユーザーが任意の商品を探す際に一番使用される手
法がまず、カテゴリの絞り込みで、次がキーワード検索だと言われ
ています。」
と述べており、すなわち、情報カテゴリに情報を買いたい顧客が
入ってくることを述べている。

その時、オプション料を多く払っていればいるほど上位に表示され、
目につきやすいため、この機能を使うことが有効と述べている。

ちなみに、この「注目のオークション」は、カテゴリによって、相場
が全く違うということで、情報のカテゴリは断トツで相場高く、トッ
プページ25件に表示させるには、まず間違いなく最高額1日999
9円を設定しないといけないということだ。

また、9999円のオプション料をつけても、必ず上位表示されると
限らず、この最高額設定者が常に多すぎて上位5ページほどは常時
9999円で設定している方がいるため、その場合、同額設定者内で
ランダム表示される仕組みだという。

このオークションの情報カテゴリに情報を出品するために、まず、必
要になるものがヤフーオークションの出品アカウントであり、そのア
カウントの取得方法が説明されている。

手順としては、1、ヤフーIDの取得、2、IDのオークションユ
ーザー登録、3、プレミアム会員登録、4、出品者住所登録という
4つを行うことで出品が可能になる。

では、次の説明だが、ここから先、情報を購入する人の心理状態が
説明される。この顧客の心理状態を上手く使っていくのがノウハウの
最大の肝であるが、著者が語る顧客の心理状態について簡単に述べた
いと思う。

著者は前提として、以下のように述べる。

「現在、情報商材を買う方の7割以上は、過去に情報を購入した経歴
があります。全くはじめて購入するような方の方は、むしろまれです。
そのような方々のほとんどは情報を購入して「失敗した」という経験
をしているのです。」

ここから何が言えるかというと、顧客が気にするのは、
「そのセールスレターに書いてあることは本当なのか?」、
「自分にもできるレベルのものなのか?」

この2点だという。

つまり、顧客が知りたいのは、以前にその商材を購入した方の生の声
だということだ。

現在では、インフォレビューやインフォギャップなどのレビュー専門
サイトなどがあり、また多くのアフィリエイターが商材のレビューを
ブログなどに記載しているため情報の購入前レビューを参考にする人
も多いだろう。

しかし、それらは、多くの場合、アフィリエイターが利益目的で良い
評価を書いたり、商材出品者が自作自演で良い評価を書くこと、また
は逆に良い商材であればわざと悪い書き込みをしてそれ以上実践者を
増やさないようにすることで実践する際のライバルを減らそうとする
などということも横行しており、それほど信用できるものではない。

著者はその点を指摘している。

その上で、見込み客が本当に知りたいのは、
「サクラの総評など一切ない、より確実な生の声」
と述べている。

この心理を利用するのだという。つまり、「この情報は素晴らしい」
という嘘偽り無い第3者の生の声を聞いた後にその情報の販売サイト
を見て購入を判断できるような環境を作ることで、ライティングのス
キルなどなくても商品が売れるような土台を築くのだという。

ではどうやって、そのような土台を築き、そこにアクセスを流し入
れるのか、ここからその説明がされる。

それは、ヤフーオークションの「評価」のシステムを利用するという
ことである。

ヤフーオークションの評価システムでは全ての取引に対し、その取引
を行ったユーザー同士が出品者であれば落札者を、落札者であれば出
品者を評価、及びコメントを書き込めるのである。また、これらの評
価・コメントは誰でも見ることができる。

この評価には、「非常に良い」「良い」「どちらでもない」「悪い」
「非常に悪い」の5段階があり、通常は、「非常に良い」、「良い」
がつくのが一般的である。

著者の主張は、
「多くの情報販売ユーザーはこの評価を細工、または
評価を販売する評価屋などを利用して自分の販売ID,販売情報に
“非常に良い”の評価を偽造しています」

ユーザーもその評価が本物かどうかは見ればすぐにわかるので、自
作自演的な評価の細工を否定している。

例として以下のような事例を挙げている。

「出品終了時間と評価時間が不自然」
「入札が不自然」
「現在、評価をもらうような出品方法をとっていない」

これらのサクラ評価はユーザーはまず見極めることが可能というこ
とで、ネオ・マーケティングでは、このような不自然な評価を一切使
用せずに、確実な評価を集めることで、第3者の絶賛の声を植え付け
て自分のサイトへアクセスさせるという。

そこで、良い評価をもらうための方法がここから先述べられる。

ここまで滔々と要旨を述べてきたが、
「いったい何を売るんだ?」
と、なんだかチンプンカンプンかもしれない。

そう、チンプンカンプンでいいのだ。
このノウハウに「商品」は無いのだから。

厳密には
「何か無料レポートレベルの商品を出品する形式的な商品」(吉田)
を用意するのだが、冒頭に記したように机上の空論じみた
「マネーゲーム」なので商品は無いに等しい。

お金を集めて分配する仕組みとしてヤフーオークションを規約違反的に
利用するというものなので、筆者がマニュアルを読んでいても空を歩く
ような実感の伴わない感覚が付きまとった。

もちろん良い情報を持っており、それを出品して良い評価をもらえ
れば一番良いが、
そうでなくても良い評価をもらえるというトリックこそがこのノウ
ハウの肝なのである。

そりゃそうだ。良い情報があるのならば、それをシンプルに売れば
いいはずだ。

さて、続ける。
いよいよノウハウは核心部に入る。

まず、情報カテゴリへ情報を出品する。
ここで出品するのは、情報ではなく“ある権利”である。

便宜上、ここから先はこのノウハウをこれを読まれているあなたが実践
すると仮定して話を進めるものとする。

この「権利」とは、あなたが販売しようとしている情報の売上から一
部を配当する権利というわけだ。

また、チンプンカンプンになりましたね?

アメリカには月の土地を勝手に売っている会社があるが、
このノウハウは、あなたが販売しようとしている情報
(前述「何か無料レポートレベルの商品を出品する形式的な商品」)
の売上げ配当を得るを自らがでっち上げ、その権利をオークションに
出品するのだ。

出資金詐欺というのは、出資金を集めるための方便に様々な「権利」
を設定する。例えば真珠の養殖や海老の養殖で利益を配当する・・・
など。

この商材が出資金詐欺を目的として作成されたものではないが、
考え方は似ているといえる。

真珠の養殖や海老の養殖より、より実体の無い「情報」の利益配当
という名目を権利化するのだ。

もちろんこの時点であなたが情報を持っていなくても、後に情報を
販売すると仮定して、この権利を販売してしまう。
(まさしく無から有を作り出そうというのだ)

この権利を与えるというのが落札者への、形式的には提供情報となる
と著者は語る。オークションでは権利ではなく、情報を販売したのだ
という方便だ。

また、この権利をオークション上で販売する際には、
「この後、私が情報を販売する際の売上の配当権利を・・・」などとい
うことは記載せずに出品をするという。

これは売ろうと思う情報に関連した内容で作成するか、
関連させることが困難であれば、詳細事項は明白に記載せず、
情報の素晴らしさなどのみを書き綴った出品文にすると良いという。

お金儲け的な情報を商材として販売するのであれば、
この際の出品文には、

「落札者はほぼ何もしなくても、確実に100%利益を得ることが
できる」という点を強調するなどと述べられている。

つまり、そもそも商品など無いところから、(真珠や海老の養殖と
いうネタが何も無いところから)権利を買わせるのだから、
イメージ的に「うまい話」を羅列するしかないわけだ。

そして、落札者には、この権利提供とともに、評価をお願いすると
いう。先ほどの評価の話しのところにつながる。

良い評価が付けば、後に販売する商品も売れやすくなるので配当も
大きくなるため、お互いの利益のために良い評価をつけてもらうという
という。

確かに、この空気のような「権利」を購入した客は、配当をもらう
立場でもあるから利害は一致するというわけだ。

ここで矛盾が生じるのは、この権利の販売と後に販売する情報はまっ
たく別のもので、この権利の販売についての「非常に良い」などの
評価をもらったとしても、その評価を見て購入できるのは、まったく
別の情報となる。

つまり、偽の評価を作ることで誤認を消費者に与えて商品を販売する。
これは詐害的販売であり、許されるものではない。

当然、このような話には乗りたくない購入者もいる他、高額で落札
してしまい不満を持ってしまう人もいるため、その場合は返金をすれ
ば良いと著者は述べるが、そもそも返金をすれば良いというようなも
のではなく、消費者を騙すための仕組みの構築に人を巻き込もうとす
ることが大問題である。

ともあれ、一旦本商材の要旨の解読に戻る。

著者が言うとおり、このシステムを承諾する参加者からはまず間違
いなく良い評価を得られると思われる。

著者はこの方法で全落札者より、100%の確率で「非常に良い」
の評価を得ることができたという。また、この配当率や人数などは
自由に決めれば良いという。

ここでは、権利配当比率は1%を80人にすれば、80人に販売
でき、80個の評価を得て、情報販売後は20%が自分の取り分に
なるという例や、限定数を決めずに、落札額×0.00001%を
配当(1万円で0.1%)などとして購入者が募って、計50%を
超えるまで出品するというような方法などを挙げている。

著者は、25名限定で、2%の利益を配当で渡した模様である。

数字が出てきたのでこんがらがったかも知れないが、
要はこのノウハウの実践者はさながら「博打の胴元」だから、自分
の取り分の率を自由に決めることが出来る。

この時、いかに多くの利益を配当でお渡しできるかをイメージさ
せるのが重要で、そのための権利提供文章の雛形などを著者用意し
ている。

補足として、この段階であなたが落札者へ提供した権利は、利益を
絶対的に保証するものではなく、落札額によっては結果的に配当権
利で収支が出ない方もいるかもしれないとうことが述べられている。

ちなみに著者は800万円の売上が立ったので、25名の人には
800万円の2%である16万円を配当で支払ったようだ。

「元が取れていない6名には保障どおり、きちんと差額返金しまし
た。」
という一文があるとおり、著者は16万円以上で落札をしてしまっ
た人には、差額を支払う保障をつけていたことがわかる。

「これは保障をつけなければ、とくに返金の義務はありませんので、
実践の際にご検討ください。」などと述べられてているが、
ここも見逃してはいけない矛盾だ。

著者が良い評価をもらえたのは、落札者に損が出た場合差額を返金
する保障をつけていたからだろう。

16万円もの金額で、売れるかどうかも分からない情報の配当をも
らえるという権利を、内容を隠して販売した場合、良い評価以前に
果たして購入希望者などいるのか。

このノウハウの机上の空論臭い部分である。

ここで一つ、販売サイトに重大な問題があったことに気づいた読者
もいるだろう。
販売サイトでは以下のように、執拗に、多くの収入を得た、稼げる
と謳っていた。

「お金だけを稼ぎたいのであれば、商材さえ必要ありません」
「商材も必要な準備段階でも爆発的に稼げてしまう!」
「情報起業のためのマーケティング準備を整えるだけでこれほどの
現金を荒稼ぎできます」
「先だってリアルな現金収入を確保できます」
「アフィリエイターをつけていないわけですからここから決済手数料
などを差し引いた金額が全て利益です」
「この準備期間約1ヶ月間に250万円もの収入を得ることができてい
ます」
「たった1ヶ月マーケティングの準備を整えるだけで、莫大な現金
収入をすぐに得られます」
「あなたがリアルに実践するのは「準備」の一点につきます。この
ネオ・マーケティングで行うことはたった1つの「準備」のみです。
これだけで私は90日で1000万円稼ぐことができました・・・」

最近、画面や入金記録の偽造が問題になっているが、この商材に掲載
されている通帳の入金記録を信じるならば、この権利の販売で263万円
の現金を得ていたようだ。

しかし、
元が取れない場合には差額返金を保障としてつけていたのであれば、
後に販売する商品が売れなかった場合、それらは全て返さないとい
けないお金である。

著者はこの事実を販売サイトでは一切述べずに隠してきた。

販売サイトでは、意図的か無意識か「稼ぎ」「収入」「利益」「売
り上げる」と異なる概念を持つ単語でお金の「入り」を表現してい
るが、事実上この金員は出資の預かり金に近い性質のものであり、
相対的に消費者を誤信させている。

完全な「重要事実の不告知」であり、このネオ・マーケティングの
販売サイトの違法性のある部分だ。

ここまでで、ネオ・マーケティングと著者が呼ぶ構築体制が整ったこ
とになる。

また、著者も「あなたがリアルに実践するのは「準備」の一点につき
ます。このネオ・マーケティングで行うことはたった1つの「準備」
のみです。これだけで私は90日で1000万円稼ぐことができまし
た・・・」と述べていたとおり、販売サイトで謳われているように
商品は無いのである。

しかし、「準備」とはなかなかうまい表現をしたものだ。

皮肉的に言うと、しっかりと商材を作っていたのであれば、これらの
謳い文句は誇大広告のため違法である。しかし商材を作っていないと
なれば、まさに広告どおりということだ。

では、これから説明される配当を払うために販売した「商品」とはな
にか。

この後行うことは、ここまでで構築した内容と自サイトで販売する情
報をつなぐ作業であるが、ここで、もう一度、ヤフーオークションの
情報カテゴリに情報を出品するという。

これはあなたの情報販売を行う自サイトの告知、宣伝、であり、販売
サイトへの誘導を目的とするため、出品文にあなたの販売サイトへの
リンクを貼り、簡単な誘導文章を記載するという。

水を挿すようだが、これはヤフーオークションの完全な規約違反である。
ヤフーオークション規約には「商品の広告を主な目的として出品する
こと」が禁止されている。

しかも誘導の文面として例に挙げられているのは、このような内容で
ある。

「今まで出品してきた情報がこのサイトで販売しています」

わかりずらいので補足する。

「今まで出品してきた情報」とは、先ほどの情報販売の収益を分配す
る「権利」のことである。

この権利は既に売り終わっており、この購入者に配当する為に「次の
商品」を売る段階に来ているのだが、「次の商品」ではなく、
既に売り終わった「権利」を売っていますという記述をするように
語られている。

更に補足。

このシステムには、
1 配当を受ける権利、という商品
2 配当を出すための、情報商品

二つの「商品」が必要だ。

ここでは既に1は売り切っているのだが、再び
「今まで出品してきた情報がこのサイトで販売しています」
として、あたかも一旦売り切った1の商品が再び発売された
かのように記載せよというのだ。

自サイトで販売するのは権利ではなく別の情報であるので、
これは完全な「虚偽広告」である。

つまり、著者、このネオ・マーケティングの購入者に
違法行為を薦めているのである。

さらにこのような文例もつけている

「オークションでの販売はもうしないがこのサイトでならまだ買える」

これが虚偽広告でなくて一体何だと言えるのだろうか。
このように誘導することで、
「実際にオークションで競り負けたようなユーザーをどんどん自分の
サイトへ送り込みます。」と言っている。

例えて言うならば、
ルイヴィトンの財布をオークションで有利な条件で販売し、
購入者から「非常に良い」という評価をたくさん獲得し、
次には「この前の商品(ルイヴィトン)はこちらで買えます」
と自社サイトへ誘導して偽ルイヴィトンを売りつけるような構図だ。

このノウハウが机上の空論だ、という冒頭の所感の根拠だが、
現状のヤフーの情報カテゴリーを見て、胡散臭い設け話の坩堝と化し
た中、このようなきな臭い儲け話に「競り負ける」ほどの入札者
が存在するとは到底思えない。

評価の自作自演的操作が横行し、どのオークション出品者も工夫し
ているので、いくら「非常に良い」という評価が並んだところで
その程度の「販売促進策」で高額な儲け話にホイホイと応募してく
るとは俄かに信じられない。

このノウハウは、とても込み入って、手が込んでいるので読んでいて
面白いのだが、今回編集部で回し読みした感想は

「今時ヤフオクにこんなの出して誰が引っかかるのかな」
「普通に手の込んだセールスレターを作って情報商材を
売るほうが儲かりそうだよね」

また、吉田の販売サイトを信じる限り、完全サポートコール30名
メールサポートコースが40名の募集だそうだが、早速20名の追加が
発表された。つまり、90名がこの仕組みを実践することになる。

「どう考えたって、一人でやる分にはいいが、何人も同じ事やっ
ていたら不自然で目立つし競合して共倒れになる。まして90人なんて
同業がいたら無理だ。儲かるのは吉田だけじゃないか」

という意見がほとんどだった。
勿論、儲かる儲からないは本人の努力次第にもよるが・・・

さて、儲かろうが儲かるまいが前述の通り、詐害性のある販売を
行うことに変わりなく、私はお勧めできない。

さて、商材はいよいよ佳境に。
更に机上の空論的な著者の強気な論理が展開される。

「このような方々は値段設定によっては迷うことなくガンガン購入して
いく可能性が極めて高いのです。また、この情報には純粋な評価が多数
ついているわけですから。前項で解説した、不信のない確実な第3者の
絶賛の声を「評価」という形で与えています。つまりこのアクセスは非
常に制約率が高く、かなり疑いが少ない精神状態でセールスレターを読
んでもらえます必然的に売上が上がっていくのです。」

また、更に以下のような文例までつけている。

「オークションで○○名に限定された情報がこちらで独占販売中!」
「このオークションで落札できなかった方へ・・・とりあえずこちらを
ご覧ください!」
「極秘販売開始!絶賛のまま完売したあの情報が買える!?」

全て虚偽広告である。

このおとり出品の情報が落札されてしまったらどうするのだろうか、と
思っているとその説明がされてあったので引用したい。

「この出品文は今まで使用してきた出品情報を再出品し、出品文もほぼ
そのままでかまいません。ただ、“このオークションを落札しても、そ
の情報が提供される訳ではない”という点を記載し、上記で解説した誘
導記述と情報販売サイトへのリンクは必ず貼ってください。加えるので
あれば、過去その情報が得てきた評価や、過去の落札価格などを強調し
てもかまいません。まずオークション段階で競り負けて落札できなかっ
たような方々がどんどんサイトにアクセスし、かなりの高確率で購入し
ていきます。」

前述したとおり、ヤフーオークションの規約違反を犯した内容である。
よくみると著者はこれを規約違反とに認識しているではないか。

「この出品に関しては、告知が目的ですので販売終了間際に、出品を取
り消すのも可能ですが完全宣伝目的とみなされると、厳密にはオークシ
ョンの規約に引っかかります。ただ、まずこの行為で出品が取り消され
ることはありません。この出品情報も直接販売を誘導しているので情報
カテゴリに関しては、この点が非常に甘い分野となっています。」

完全に規約違反無視で、その行為を推奨している。そのあと付け加える
ように規約違反をしたくない人は、無料レポートの一部などを提供すれ
ば良いという内容が述べられているので、こちらも引用する。

「ただ、あくまでガイドラインに則って実践していきたい方は形式
的には情報の出品を行ってもかまいません。その告知出品の落札者には、
何か無料レポートレベルの商品を出品する形式にしてもかまいませんし、
あなたが販売する情報の一部を無料レポート形式にして提供することも
有効です。(確信を隠す、あるいは目次と“はしがき”だけでより情報
商材に興味を持たせるもの)」

更に、著者が実際に使ったという出品文書が添付されていたが、これ
を見ると全くヤフーオークションのガイドラインには沿っていない。

「こんにちは!
今回、もしあなたがこの情報を落札された場合・・・
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最後までご覧いただきありがとうございました

※注意※
当オークション落札者の方には
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(引用以上)

明らかに商品の広告を主な目的とした出品であるためヤフーオークシ
ョンの規約違反だ。
しかし、確かにこのように誘導すれれば、自サイトで販売している
商品が40万円の価値があるのでは、と誤認をしてしまうだろう。

しかし実際売っているものは別物なのである。問題だ。

この出品文書を使い商品を出品して、前述した「注目のオークション」
に9999円の設定で計21日間に渡り、大量のアクセスを流して、
情報が気になる顧客の目を「偽造された評価」によってごまかし、
まったく別の情報を販売していたということだから、いくら面白くても
悪質だ。

しかもその価格は、96,500円というから驚きである。

ネオ・マーケティングの販売サイトでは、このように述べられていた。

「何度もいいますが、セールスレター・商材が多少おそまつなものでも
爆発的に売れてしまいます。」

話の流れから見ても、ここで売られた96,500円の情報は大した
手間も掛けずに作成された「おそまつなもの」と思われる。

この96,500円の商品についてまったく説明がされないところから
見てもその可能性は極めて高い。

さらに、「本当は20万円で販売したかった」しかし、
「インフォストアの金額設定最高額が10万円だったので仕方なく
96500円で販売しました」
などと述べられており、この著者はまったく顧客のことを考えておらず、
お金を絞り取る対象としか思っていないことが分かる。

顧客のことを考える良識のある販売者であれば、商品は顧客が満足で
きる適正な価格で販売するだろう。

この商品を購入してしまった多くの人は、著者が25日で263万
円稼いだという写真付の証拠、90日で1,000万円を稼いだという
不明瞭な情報を信じて39,800円もしくは59,800円ものこ
ちらの商品を購入したことだと思うが、そこには、重大な事実が隠さ
れていた。

263万円は「保障」をした上で手に入れた現金であるため、返金
することが確定されている。

では1,000万円についてはどうだろうか。

まず1000万円稼いだと言っているのは本人だけであり、
その客観的な証拠はどこにも無い。ただ、信じて話を進める。

まず800万円の売上から25名に2%を支払っているので、400
万円(25名×16万円)を支払っていることになる。

さらに、40万円で落札した人もいるのだから、差額返金でこの人
には24万円を支払っている。

あと5名16万円を超えている人がいるようだが、金額がわからないの
でそれは百歩譲って考えないことにするが、その他に、21日間9
999円で「注目のオークション」を使ったことで約21万円、

263万円の決済をオークションでしたということは、著者が実践時
オークションの落札手数料は3%だろうから約8万円、

インフォストアは決済手数料が9.8%なので約78万円
(800万円×9.8%)。

ざっと考えても多額の経費が生じてる。

これらを合計するといくらになるのか。なんと531万円である
少なく見積もっても、531万円を吐き出しているのである。

これらの経費については販売サイトではほとんど触れられていない。
それであれば、販売サイトには、1,000万円稼ぎましたが、
半分は経費で使っています。と書かなければ、購入検討者は誤認を
するだろう。この点は非常に問題である。

では内容は整理してみよう。

1この商材ではまず始めに後に販売する情報の配当を約束する権利を
販売する。

2そこで「非常に良い」という評価を多数もらい、注目のオークシ
ョンという多額の経費を掛けることで出品商品に多くのアクセス
を呼び込む。

3それにより情報を販売する自サイトへヤフーオークションの規約
を違反 を犯しつつ、虚偽広告で訪問者を騙してアクセスを呼び
込む。

4最後に、高額で販売される「おそまつなもの」を売りつける。

長い割にはまとめてみると単純。

話のネタとしては面白いが、
セールスレターに書かれている
「セールスレター・商材が多少おそまつなものでも爆発的に売れてし
まいます」
というのは非現実的だ。

いくらヤフーオークションで高額で落札されたものだと相手を誤信さ
せることに成功したとしても、セールスレターや商材が粗末なもので
そう、易々と売れるほど甘くは無い。
今時有名起業家の商材ですら3万円を超えると極度に売れない、
といわれているご時世に。

1日9999円も払って「注目のオークション」に掲載して
経費倒れになったら目も当てられない。

そもそも、この胡散臭い「権利」に投資する客がいると思えない。

私なら絶対に投資しない。
あなたなら投資しますか?

それ以前に、前述の通り違法行為を含むのだが、
それを除いて考えても再現性が低い商品といわざるを得ない。

文責
株式会社トレンドライフ編集部
山岸 悟
――――――――――
● 発行所 ●
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■会社名  :株式会社トレンドライフ
■所在地  :〒163-1030
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー 30階
■TEL     :03-5326-3135
■FAX     :03-5326-3001
■担当者  :情報商材編集部デスク 山岸 悟
■山岸E-Mail:info@hakusho-book.com
■山岸悟プロフィール
1962年 東京都出身。週刊誌、業界紙、経済誌記者を経てフリージャーナ
リストに。政治から経済スキャンダルまでオールラウンドに執筆。 
昨年6月より株式会社トレンドライフ編集部デスク就任。   
E-BOOK白書に関連する取材を行う。
■株式会社トレンドライフでは株式会社インフォトップなどで販売される電子書籍
(通称 情報商材) の違法販売問題を追及。特定商取引法、景品表示法、消費者契
約法、などに違反して詐欺的、悪質に販売される闇業界にメスを入れ被害者救済を
進めている。販売業者の追及や詐欺商材の内容の評論、評価、レビューを行い悪徳
な情報起業家やアフィリエイターの収益源を断つ狙い。

■株式会社トレンドライフ 代表取締役 高橋 範夫(たかはし・のりお)
1960年北海道生。早稲田大学卒。1994年に第5回・浦安文学賞を受賞。
1997年経営雑誌発行の企業家ネットワークへ入社。「企業家倶楽部」副編集長を経て
2001年同社取締役編集委員に就任。2005年9月株式会社トレンドライフ設立。
執筆歴18年。著書は「ラオックスザ・コンピュータ館」「ジャストシステム」「われ
ら競馬人」など多い。企業史・人物史の執筆には定評。電子書籍業界にはびこる詐欺
業者よりの様々な妨害に屈せず 2007年より「E-BOOK白書」シリーズ3巻を販売。
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